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テーマ:政治について(20081)
カテゴリ:時事・ニュース 国内
午後7時52分ごろ、長崎市大黒町のJR長崎駅前で、伊藤一長(いっちょう、戸籍上はかずなが)市長が男に銃で撃たれた。
氷見と怒号が飛び交う中、救急車で長崎大学付属病院に搬送され手術を受けたが、心肺停止状態というとても危険な状況だそうだ。 撃ったのは市内、指定暴力団山口組水心会会長代行、城尾哲弥容疑者(59)で、県警は殺人未遂の現行犯で逮捕した。「自分で撃ったことに間違いない。殺す目的だった」と供述しており、県警は長崎署に捜査本部を設置し、詳しい動機を追及する。 一方で城尾容疑者はTV朝日系ニュース番組「情報ステーション」に「犯行に至る経緯を記した」手紙を送っていたことが明らかになり同番組内で一部が公開された。それらには事業に関する融資を巡るトラブル、市道を通行時のトラブルなどが書かれていたが現時点では直接的なきっかけは今後の捜査次第だ。 調べによると、伊藤市長は選挙運動中で、遊説から戻って車を降り、長崎駅前のビル1階にある選挙事務所に入ろうとしたところを背後から数発撃たれた。伊藤市長は密着取材をしていたTBS系の記者から事務所に戻り次第取材を受ける予定だったらしい。 城尾容疑者はその場にいた事務所関係者に取り押さえられ、警察官に引き渡された。捜査本部は回転式拳銃1丁を押収した。 市長は撃たれ、意識を失い歩道にうつぶせに倒れた。周辺は事務所関係者の悲鳴や、駆け付けた警察官や救急隊員らで騒然とした。 長崎では前市長の本島等氏の「天皇戦争責任発言」で1990年に銃撃されており、本島氏の後を継いで4選を目指していた伊藤市長までが銃撃されるという前代未聞の出来事になった。 4/18追加: 伊藤市長は病院に搬送されて心肺停止状態だったが、18日午前2時28分、出血多量のため搬送先の病院で死亡した。 人気blogランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.04.18 15:45:02
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