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カテゴリ:野球・西武ライオンズ2007
西武ライオンズ~2007年日本一・アジア一へ向けての軌跡! もうこの期に及んで何かを書く気力も失せてきた。勝つ最大のチャンスは8日の中日戦だけだった。初回に3点を取り一旦は3-5と逆転されたが、9回1死から中島のこの時は「起死回生」の逆転2ランを岩瀬から放ち勝ちパターンである小野寺を投入。しかし、登板間隔の空いていた小野寺は2死から英智に逆転サヨナラ3塁打を浴びる。 この中日戦以外は先制しても簡単に先発投手が踏ん張れない展開で、一度逆転されると再逆転出来ない打線では連敗街道まっしぐらでもやむを得ない? 今週は明日から地元で阪神、16・17日も地元で広島戦。先発予想は明日が岸-中村泰、14日がジョンソン-上園、16日が西口-黒田、17日が帆足-高橋です。 今週の先発予想は西武も対戦チームも未知数が多い。ローテーション再編をするなら両外国人が外され、「先発復帰待機中」の帆足とジョンソンが昇格する見通した。荒木コーチは先発再編を明言していないが、先発投手の防御率が最悪なので誰かが落ちるのは間違いないだろう。 西武のここ数年の補強と言えるのは「ドラフト」「新外国人」「2軍選手の成長」「戦力外選手の獲得」「トレード」とこの順番で行ってきた。 根本氏が黄金時代に管理部長として事実上のGMを兼ねていた時代、西武の補強路線は筋が通っていた。他球団は根本氏が何か仕掛けてくるのではと戦々恐々としていたようだし、その幅広い人脈は両リーグをまたぎ更にアマ球界にも顔が効いた。ところが根本氏がダイエー(現、ソフトバンク)に去ってからは、西武の手法はホークスに受け継がれ西武の補強路線は大人しくなった。 伊東監督就任時に先発転向を直訴し監督に嫌われて2軍降格の果てに横浜に追い出した土肥はローテーション投手となった。交換要員の田崎は退団、東は「2軍に定着」ではただでさえ不足していた左腕投手を失った代償は大きい。今季他球団からの選手は黒田を含め3人とも2軍生活で、これは「補強」でなく「補充」である。 唯一、正津(前中日)だけが今季ここまで貴重な中継として奮闘しているが... 野手では石井義(前横浜)は貴重な戦力、平尾(前阪神)は2軍降格が決定したが好不調の波が大きく守備も不安定。福地(前広島)は昨季は俊足の外野手として活躍も今季は不調だ。江藤(前読売)は野手最年長で1軍昇格を果たしたがスタメン出場は限られている。 こうして移籍選手をみると大体が控え選手であり、石井義はライオンズに移籍してから花が咲いた選手で福地もライオンズで出場機会が一気に増えた。しかし、残念ながらチームの根幹を担うような選手は皆無だ。これでは生え抜き選手への刺激にならない。外国人打者もリーファーとは別にもう一人獲得しリーファーと競争させたかった。 かつては秋山をトレードしたように大胆に仕掛けて行ったのだが、もっとチームを変える様な選手を獲得してもらいたい。外国人選手もガトームソン(獲得の噂もあった)やラロッカやズレータの中から一人でも獲得していたら少しは違っていたのは間違いない。 1.×西武 1-8 東京ヤクルト○ 2.×西武 2-5 東京ヤクルト○ 3.×西武 7-8 中日○ 4.×西武 2-3 中日○ 5.×西武 3-7 横浜○ 6.×西武 2-5 横浜○ 「負けないんです。西武は負けないんですよ。ファンにもそういうところを見せないと。負けちゃいけないんです」(片岡易之内野手)3月18日試合後のコメント ←是非クリックして下さい 人気blogランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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