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テーマ:プロ野球全般。(13348)
カテゴリ:日本シリーズ、交流戦、球宴、国際試合
両リーグは交流戦の観客動員数を発表した。計144試合で368万7050人で、1試合平均では2万5605人となり、交流戦導入3年間で最多となった。試合数が1チーム36試合から24試合に減ったことで日程に余裕ができ、過去2年間よりも土・日曜に開催する試合の割合が増えたことが影響したとみられる。 リーグ別に見ると、セ主催は194万9050人、パ主催は173万8000人。1試合平均の入場者数は、セが2万7070人で対前年比3.1%増、パは2万4139人で同15.7%増。12球団では阪神が4万6316人でトップだった。パはソフトバンクが3万2799人でトップだった。 個人賞では最優秀選手賞(MVP)には、優勝した北海道日本ハムのライアン・グリン投手が選ばれた。6試合に登板して5勝、防御率も1.01と、ともに交流戦期間中トップだったことが評価された。 両リーグから1人ずつ選ばれる日本生命賞は、割いたの3打点をマークした千葉ロッテのサブロー選手と、4勝を挙げた巨人の高橋尚成投手に決まった。 【成績】パ・リーグ74勝-66敗-4分セ・リーグ 1.北海道日本ハム 18-5-1 2.読売 15-9 3.横浜 14-9-1 4.千葉ロッテ 13-10-1 5.中日 12-11-1 6.オリックス 12-11-1 7.東北楽天 11-12-1 8.東京ヤクルト 11-13 9.福岡ソフトバンク 11-13 10.阪神 9-14-1 11.西武 9-15 12.広島 5-18-1 交流戦は今年もパ・リーグが勝ち越しで、これで交流戦スタートして3年連続でパがセに勝ち越した。交流戦優勝チームも2年連続の千葉ロッテから今年は北海道日本ハムが優勝し、MVPも自チームのグリン投手が獲得した。 日本ハムは交流戦直前のソフトバンク戦も含めて「14連勝」を記録するなど、前半戦の戦いぶりは安定していてアジア王者の実力を見せ付けた。 一方でことしから「3連戦→2連戦」単位でのカードとなった。ハムは初戦を確実に勝ちその勢いのまま勝利を重ねていった。この逆だったのが「10連敗」を喫した西武で全体で11位、その下は最下位の広島だった。この両球団だけ交流戦の防御率が「4点台」であり、逆に優勝球団のハムは全体でダントツの「2.07」だった。西武は「4.03」、広島は「4.73」と2点近くも差が付いては下位に低迷したのも納得出来る。 昨年は交流戦でボロボロだった読売は健闘し2位に食い込んだが、その要因としては「前日本ハム」の小笠原、「前オリックス」の谷、「元西武、オリックス監督」の伊原コーチの3人の加入がもたらした情報は大きかったと思える。 ◆交流戦1試合平均の主催試合入場者数◆ ▽パ・リーグ ソフトバンク 3万2799 △10.7 △6.1 日本ハム 2万9294 △28.1 △35.2 ロッテ 2万4194 △26.7 △12.4 オリックス 2万0361 ▼5.9 △46.6 西 武 2万0182 △13.9 △45.7 楽 天 1万8004 △26.5 △30.1 平 均 2万4139 △15.7 △24.1 12球団平均 2万5605 △8.7 △6.7 (比率はパーセント、△は増、▼は減) ▽セ・リーグ 人 数 対前年比 対リーグ戦比 阪 神 4万6316 △7.9 △6.7 巨 人 4万0936 ▼1.0 △7.2 中 日 2万7601 ▼9.7 ▼18.0 ヤクルト 1万6856 △6.1 ▼11.2 横 浜 1万5668 △20.6 ▼20.4 広 島 1万5043 △9.1 ▼5.0 平 均 2万7070 △3.1 ▼6.4 ←是非クリックして下さい 人気blogランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.09.30 23:33:04
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