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カテゴリ:野球・大リーグ
レッドソックス3年ぶり7回目のチャンピオン! 大リーグ、ワールドシリーズのコロラド・ロッキーズ(ナ・リーグ)vs.ボストン・レッドソックス(ア・リーグ)第4戦がデンバーのクアーズ・フィールドで行われ、レッドソックスが4-3で勝利、4連勝でワールドシリーズを制した。MVPはマイク・ローウェル内野手が授賞した。因みにローウェルとベケット投手はフロリダ・マーリンズ時代にも世界一にも輝いて、異なるチームで世界一になった。 ロッキーズの松井稼頭央は「1番・セカンド」で先発出場し4打数1安打。レッドソックスの岡島秀樹は4番手で登板したが、2ランを浴び2失点だった。 ロッキーズはナ・リーグを驚異の連勝でワイルカードから勝ち上がり、無傷の連勝で制したが一方のRソックスは1-3から3連勝でリーグを制した違いが出た。 ロッキーズは連勝で勝ち上がったことで、ア・リーグのリーグ優勝決定戦が最終戦までもつれた事でWシリーズ開幕まで中8日と日程が開いたことが勢いを結果的にとめることになったのは皮肉だ。悲願のWシリーズ初進出を果たしたが「初勝利」はお預けとなった。Rソックスはリーグ優勝決定戦を1-3からの劣勢から3連勝、Wシリーズを4連勝と見事な勝ちっぷりだった。 松坂はこれで「明治神宮大会、センバツ大会(春)、選手権大会(夏)、国体」の高校での全ての全国大会優勝、プロで西武ライオンズの一因として「日本シリーズ(2004年)優勝」、「WBC優勝」、「ア・リーグ優勝」に続いて「ワールド・シリーズ優勝」を渡米一年目で果たしたのは立派だ。 これで松坂が残したのは「オリンピック金メダル」だけとなったが...これは難しそうだ! 岡島は昨季北海道日本ハムで「日本シリーズ優勝」、「アジア・シリーズ優勝」と続いて「ワールド・シリーズ優勝」と短い間に一気に3つのタイトルを手中にした。彼のキャリアで恐らく今がピークであろう。 日本選手所属チームのワールドシリーズ制覇は、2005年に井口資仁内野手(現フィリーズ)がいたシカゴ・ホワイトソッックス(ア・リーグ)、昨年の田口壮外野手のセントルイス・カージナルス(ナ・リーグ)に続き3年連続となった。 松坂投手の一問一答 ◆ボストン・レッドソックス:松坂大輔投手 「最高の終わりかたですね。長かったけど、ここまでたどりつけてよかった。負けそうで負けない、本当に強いチーム。こんなチームにいられて、幸せですね」 ◆ボストン・レッドソックス:岡島秀樹投手 「本当に長い1年だった。最後はいっぱいいっぱいだった。気持ちで抑えたかったけれど(2試合連続本塁打を浴び)悔しかった。でも来年に向けての課題ができたと思う」 ◆ボストン・レッドソックス:フランコナ監督 「オキ(岡島)はホームランを打たれてしまったけど、彼が投げられる状態にあり、マウンドに立ちたいと示してきたから、われわれもここまでたどり着くことができた」 「われわれの組織が(2003年オフから)投手陣の整備に力を入れるようになってから、(ベーブ・ルースの)のろいなどはどこかへ消えてしまったよ。2004年の優勝も忘れられないが、今年も本当に特別だ」 ◆MVPを獲得したマイク・ローウェル内野手 「4年前(フロリダ・マーリンズ在籍時)は誰も予想していなかったから、下馬評を覆す気持ちでプレーした。しかし、このチームはワールドチャンピオンをたくさんのファンから期待されていたから、事情は違う。おれたちがやってきたことが信じられない。多くの人たちにも応えることができたと思う」 ◆コロラド・ロッキーズ:松井稼頭央内野手 「やっぱり悔しいよね。僕らが当然、あの場所でああいうふうになりたかった。チャンピオンにならないと満足感はない」。 (ユニホームのすそを上げ、ソックスを見せるクラシックスタイルでプレーした。)「何か変えれば、変わるんじゃないかと思って。(相手は)投手がよかった」 「(負けは)結果として受け止めている。こういう舞台で戦えたのはプラスになるし、悔しさもプラスになる」。 ←「レッドソックス優勝!」関係のブログ満載! ←西武ライオンズのことならここ ←「日本シリーズ関係」の情報満載 人気blogランキングへ←映画の話題がザクザク お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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