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カテゴリ:映画の話題
10月は本数的には「9本」とほぼ平均的な数の鑑賞だった。 9本のジャンルとしてはホラー、恋愛、アクション、ヒューマン・ドラマ、ファンタジー関係と振り返ってみると意外にもバラエティに富んでいた。 1.サルバドールの朝(スペイン)83点 スペインのフランコ独裁政権時代末期に、体制の在り方に不満を持った一人の若者のが反政府的活動をし極刑になるまでの実話。ドイツ人の父、舞台になったスペイン・カタルニア出身の母を持つ、ダニエル・ブリュールの熱のこもった演技は見ごたえあり。 2.ヒルズ・ハブ・アイズ(アメリカ)66点 「サランドラ」のリメイクとして製作された。一家でトレーラーで西海岸までの遠距離を引っ越す途中に地図に無い道路を近道に利用したことで思いもよらぬ出来事に巻き込まれる。 3.パーフェクト・ストレンジャー(アメリカ)66点 宣伝文句の「ラスト7分11秒、あなたは絶対騙される!」に「騙されて」観た人も多かったのでは。B・ウィリスとH・ベリーの演技や存在感はあったが、ストーリーには共感出来なかった。 4.デス・プルース・in・グラインドハウス)(アメリカ)80点 Q・タランティーノとR・ロドリゲスの二人の監督が意気投合して作った。「グラインドハウス」と呼ばれるアメリカの1970年代に低予算映画を2~3本立てで上映していたころのエッセンスを盛り込んだ遊び心満点の作品。 5.クローズド・ノート(日本)84点 沢尻エリカがこの映画の宣伝会見でふて腐れた態度を取ったことで変な意味で注目されてしまったのは残念。二つの現実の物語と日記の中の物語が交錯する物悲しいラストが印象的な作品。沢尻エリカは演技力はあるのに残念! 6.パンズ・ラビリンス(スペイン・メキシコ)86点 アカデミー賞3部門授賞をしたファンタジーと現実の世界が交錯した作品。子供の成長に大人の争いの絶えない世界はどう映ったのだろうか?映像美とメイキャップの奇抜さに注目! 7.ヒルズ・ハブ・アイズ2(アメリカ)62点 2の続編として製作されたものでこちらはリメイクではない。消えた科学者の消息を掴みに行った兵士達が、グロテスクな連中の眼に見えない攻撃に四苦八苦する。 8.キングダム(アメリカ)77点 サウジ・アラビアの外国人居住区で自爆テロが発生。現地の乗り込んで期間限定で調査をするFBIと現地警察官との葛藤や心の交流がみどころ。 9.ブレイブ・ワン(アメリカ)70点 婚約者と公園を散歩中に暴漢に不意に襲われて失い復讐心に燃えるラジオのパーソナリティをジョディ・フォスターが熱演。でも、最後のオチと銃に頼る復讐には日本人的には疑問あり? 11月は観たい映画が多く既に10月の本数を上回っている。これからも良い映画に出会いたい...それがホラーだろうが、恋愛ものであろうが。 ←「ヒット映画」のブログ満載! ←西武ライオンズのことならここ ←「プロ野球、メジャーリーグ」の情報満載 人気blogランキングへ←映画の話題がザクザク お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.11.25 22:59:44
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