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カテゴリ:映画/ホラー・サスペンス・スリラー
103.ソウ4
■原題:Saw4 ■製作年・国:2007年、アメリカ ■上映時間:93分 ■日本語字幕:松浦美奈 ■鑑賞日:12月15日、新宿オスカー(歌舞伎町) ■公式HP:ここをクリックしてください □監督:ダーレン・リン・バウズマン □脚本・ストーリー:パトリック・メルトン、マーカス・ダンスタン □脚本:トーマス・フェントン □製作:グレッグ・ホフマン、オーレン・クールズ、マーク・バーグ □製作総指揮:ダニエル・ジェイソン・ヘフナー、ジェームズ・ワン、リー・ワネル、ステイシー・テストロ、ピーター・ブロック、ジェイソン・コンスタンティン □撮影監督:デイヴィッド・A・アームストロング □プロダクション・デザイナー:デイヴィッド・八ックル □編集:ケヴィン・グルタート、ブレット・サリヴァン □衣装:アレックス・カヴァナ □音楽:チャーリー・クロウザー ◆トビン・ベル(ジグソウ/ジョン)ゲームを仕組み支配する人物。次々と新しいゲームを生むが本人は「3」で死んだ ◆コスタス・マンディラー(ホフマン刑事)死んだはずのジグソウの「遺言テープ」で呼び出される ◆スコット・パターソン(ストラム捜査官)ジグソウが関わる事件の捜査を担当する ◆アスィナ・カーカニス(ペレーズ捜査官)ストラムと共に事件の捜査を担当する女性捜査官 ◆リリク・ベント(リッグ隊長)SWATを率いる隊長。ジグソウ逮捕に執念を燃やす。 ◆ベッツィ・ラッセル(ジル)「ジョンの元妻」で一連の事件の鍵を握る 【この映画について】 残虐な死のゲームに翻弄される人々の恐怖を、練った展開で描いて世界的大ヒットを記録したサスペンス・スリラー『ソウ』シリーズ第4弾。 ゲームの仕掛け人であるジグソウと弟子のアマンダが死に、今作では新たに死のゲームを始めた謎の人物に迫る。監督は『ソウ2』以降のシリーズを手がけてきたダーレン・リン・バウズマンで、その他のスタッフも大部分が引き続き前作から関わっている。 【ストーリー】(ネタバレなし) ある病室の解剖室。ジグソウの遺体の胃袋の中から異物が発見される。それは蝋で固められたカセットテープだった。医師からの通報でホフマン刑事が呼ばれ早速テープが再生された。 そこには死んだはずのジグソウの肉声が録音されており、「私の死で、全てが終わったと思っているかもしれない。だが、それは間違っている。ゲームは始まったばかりだ」と新たなゲームが始まることを告げている。ジグソウは死んだのに一体...。 ホフマン刑事と、リッグ隊長率いるSWATがケリー刑事の無残な遺体を発見する。ほどなく到着したFBI捜査官ストラムとペレーズは、現場の様子を見て亡くなったアマンダ以外にも協力者がいると察した。彼らはジグソウの居場所を探るために、元妻のジルを尋問することにした。 同僚を次々とジグソウによって失ったリッグ隊長は、ジグソウ逮捕に執念の炎を燃やす。ところが或る日、自宅に疲れた体で休んでいたとき、静寂を破るかのように何者かに襲われる。 気を失って自宅のバスルームで横たわっていると、TVモニターには不気味な人形がしゃべる姿が映し出された。「ハロー、リッグ。仲間の死を目撃し続けてきたけど君は生き残った。」と語り終わると画面は、何者かが吊るされている映像に切り替わった。目を凝らしてみるとそこにはエリック刑事と、何ともう一人はホフマン刑事ではないか! 画面の人形は「90分以内に救わないと命が無い」ことを示唆する。リビングに進むと、そこには5人の人物写真と手がかりが貼られている。 そして、遂にリッグに向けてのテストいやゲームが始まった。しかし、誰が仕掛けているのか?謎は深まるばかりだが...。 さて、ここから先は核心に迫って来るのでポイントだけを書く。 1.元妻ジルとジグソウの関係とは? 2.元妻ジルは捜査官らに何を話したのか? 3.写真の人物の正体と、5人は何故連れてこられたのか? 4.リッグは一体何を試されているのか? 5.一体このゲームを仕掛けているのは誰か? などを中心にDVD発売時にご覧下さい。 【鑑賞後の感想】 「SAW」シリーズも4作目を迎えて、前作「3」から観始めた私としてはこの映画の「魅力」にマニア的に憑りつかれている訳ではない。 「3」のラストシーンを観てこれが完結編だと思っていたら、「4」が製作されてこれで最後だろうと思ったら「5」にも繋がるような展開だから「5」も来秋に登場しても不思議ではない展開になった。 ジグソウ自体は死んでいるのだが、果たして本当に死んだのか疑問に感じる展開にだんだん疑問になって来た。「5」では「13金シリーズのジェイソン」みたいに蘇るのか、それとも「新たな始まり」を迎えるのか、ジグソウの「生い立ち」などに戻るのか想像が付かない。 今回は元妻ジルとジグソウとの関係が冒頭で示されたことが新たな材料だろうか。しかし捜査官らが次々と死んでしまうと、ストーリーとして誰が追いかけるのか疑問に感じる。 WOWOWで「1~4」まで一度全部放映してくれないかな?「ソウ」しないとまだ流れが頭の中で整理出来ていない自分がいるので。 【自己採点】(100点満点) 66点。単独の作品としてはこの点数。全シリーズ完結してから個々の作品を評価してみないと分かり辛い。 ←映画「ソウ4」関係のブログ満載! ←西武ライオンズのことならここ ←「プロ野球、メジャーリーグ」の情報満載 人気blogランキングへ←映画の話題がザクザク お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.01.20 17:00:40
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