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2008.01.22
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カテゴリ:アメリカ映画
110.ベオウルフ/呪われし勇者
■原題:Beowulf
■製作年・国:2007年、アメリカ
■上映時間:114分
■日本語字幕:太田直子
■鑑賞日:12月28日、新宿ジョイシネマ(歌舞伎町)
■公式HP:ここをクリックしてください
ベオウルフ.jpg
□監督・製作:ロバート・ゼメキス
□脚本・製作総指揮:二ール・ゲイマン、ロジャー・エイヴァリー
□製作総指揮:マーティン・シェイファー
□製作:スティーヴ・スターキー、ジャック・ラプケ
□共同製作・スティーヴン・ボイド
□撮影:ロバート・プレスリー
□編集:ジェレマイア・オドリスコル
□美術:ダグ・チャン
□衣装:ガブリエラ・ペスクッチ
□音楽・作曲:アラン・シルヴェストリ
□作曲:グレン・バラード
□シニア・ヴィジュアル・エフェクト・スーパーヴァイザー:ジェローム・チェン
キャスト


◆レイ・ウィンストン(ベオウルフ)老王フロースガールを救った勇者で後継の王となる
◆アンソニー・ホプキンス(フロースガール)王として国を統治するが窮地をベオウルフに助けられる
◆ロビン・ライト・ペン(王妃ウィールソー)歳の離れた王の王妃。
◆アンジェリーナ・ジョリー(グレンデルの母)息子グレンデルの母で、王国の闇を支配する怪物
◆ジョン・マルコヴィッチ(アンファース)老王フロースガールの腹心でベオウルフが王位に就くことを当初は嫌ったが...
◆クリスピン・グローヴァー(グレンデル)ウィールソーの息子で何時も母に甘えるグロテクスなマスクの持主

【この映画について】
英国文学最古の英雄叙情詩を基にアカデミー賞監督ロバート・ゼメキスが、全編でCGを使って映像化した。
前半では巨人グレンデルとの一騎打ち、後半では飛竜との一騎打ちとダイナミックで息を呑むシーンの連続である。男らしさを前面に出したベオウルフを演じるのはレイ・ウィンストン、そのベオウルフを成熟した女の色気で惑わすのがアンジェリーナ・ジョリー、老王フロースガール名優アンソニー・ホプキンス、老王の王妃にはロビン・ライト・ペン、老王の腹心アンファースにジョン・マルコヴィッチ主役級の俳優達が共演している。
【ストーリー】(ネタバレ一部あり)
古代デンマーク。戦士ベオウルフは、老王フロースガールの命によって、人々を襲い続ける呪われし巨人グレンデルの討伐に立ち上がる。ベオウルフの父とフロースガールは顔見知りだってこともあり、ベオウルフの勇敢さを知って彼に任すのだった。
そして激戦の末、ベオウルフは自らが引き連れてきた部隊を率いて勇敢に先頭にたって戦いグレンデルを見事に打ち負かすのだった。老王はベオウルフの獅子奮迅の活躍を気に入り、彼を重要な側近として登用する。これには従来の側近だったアンファースらは面白くなかったが、彼らには無い勇敢さで、ベオウルフに従うようになる。
しかし、王国内に一時の平安が訪れたのも束の間、ベオウルフの部下たちが不意を付かれて皆殺しにされる。それは、息子を退治された恨みを晴らすために魔性なグレンデルの母による仕業だった。
ベオウルフはグレンデルの母が住んでいると言われる洞窟を訪れる。同行してきた者を洞窟の外で待たせ、勇んで乗り込んでいったベオウルフも冷酷で妖艶な彼女の魅惑に引き込まれる。「抱きなさい。そして息子を授けよ。」この一言ですっかり虜になったベオウルフ。
彼女を愛せば永遠の力を持つ王になれる、という悪魔の誘いを受け入れてしまう。その頃、肉体的衰えを感じていた老王は、王妃や側近らが見ている中、突然崖から飛び降り命を落とした。まるでベオウルフが後継者として相応しいのを確認したかのような突然の出来事だった。
フロースガールの後継者として、王の証でもある「黄金の笛」を手にして王の座に就き老王の若き王妃までも引き継いだベオウルフ。
時間は経ち、王国に再び平安な時代が訪れたのだが、やがてある時、ドラゴンが現われ、民衆を襲撃し始める…。今度は老体となった王ベオウルフがドラゴン退治に立ち上がる。そして、ドラゴンの急所を狙うのだったが...。
【鑑賞後の感想】
CG全盛のハリウッド映画界において、まさに今だからこそこうした映画が作られたとの感想ですね。
「ベオウルフ」そのものは何度か映画化されているようですが、今回のように登場人物全てがCG処理されている作品は初めて観ました。
ベオウルフ演じるレイ・ウィンストンの筋骨隆々の肉体、アンジェリーナ・ジョリーの異様に強調された体の線《特に巨大なオッパイと何故か画像処理されていた唇、登場シーン全てがCG処理されたロビン・ライト・ペンが全く老けない、まるでゴジラのような《ドラゴン》など映像的に突っ込みどころ満載。
ストーリー的には古代の叙情詩をベースに、足りない部分は時代考証で綿密に下調べをした上で脚本に加えてそうだ。舞台は古代デンマークで老王の名前「フロースガール」も典型的なデンマーク語の名前が由来だが、叙情詩そのものは古語英語で描かれているため双方の文化が入り混じっている。
最初に予告編を見た時はCG全開のファンタジー映画としか思っていなく鑑賞予定に加えるか考えていなかったけど、監督や出演者の名前を見た途端に「興味が沸いた」ので観ました。
ポスターや前宣伝ではアンジェリーナ・ジョリーの登場シーンが強調されていたけど、彼女の登場シーンは実は僅かで時間にしても短いながらも重要なシーンで出ていた。
でも、どうしてもあのレオタードを纏ったかのような肢体に目が奪われるでしょうね...そうベオウルフのように。
結局、老王もベオウルフも男として「英雄、色を好む」と言うより「英雄、誘惑に積極的に乗り」身を滅ぼす原因となるのは何時の時代でも洋の東西を問わないようです...
【自己採点】(100点満点)
74点。自分が想像していたより楽しめました。

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Last updated  2008.02.03 11:15:25
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