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テーマ:おすすめ映画(4057)
カテゴリ:アメリカ映画
1.ナショナル・トレジャー、リンカーン暗殺者の日記
■原題:National Treasure:Book Of Secrets ■製作年・国:2007年、アメリカ ■上映時間:124分 ■日本語字幕:戸田奈津子 ■鑑賞日:1月1日、吉祥寺スカラ座(吉祥寺) ■公式HP:ここをクリックしてください □監督・製作:ジョン・タートルトーブ □脚本・ストーリー:ザ・ウィバーリーズ □ストーリー:テッド・エリオット、テリー・ロッシオ □キャラクター原案:ジム・カウフ □キャラクター原案・製作総指揮:チャールズ・シーガース、オーレン・アヴィヴ □製作総指揮:マイク・ステンソン、チャド・オーマン、バリー・ウォルドマン □製作:ジェリー・ブラッカイマー □撮影監督:ジョン・シュワルツマン、アミール・モクリ □プロダクション・デザイナー:ドミニク・ワトキンス □編集:ウィリアム・ゴールデンバーグ、デヴィッド・レニー □衣装:ジュディアナ・マコフスキー □音楽:トレヴァー・ラビン □音楽監修:ボブ・バダミ
ここから先は話が段々とエスカレートし、大統領を誘拐して秘密を探り出す計画を企てる。そして何と大統領主催の晩餐会に忍び込み大統領と直接秘密の鍵を聞き出す。 この辺は余りにも大胆過ぎて、歴史を辿ってきたストーリーも一気に映画っぽくなってしまった。 それでもこれを機にベンは秘密文書の在り処を教えてもらい、求めていた場所は「マウント・ラシュモア」にありゲイツ一家も勢ぞろいする。 しかしどこで嗅ぎつけたのか、ベンは再びウィルキンソンと遭遇し彼に「自分に協力しろ」と母エミリーを連行したことで脅迫される。やむを得ずウィルキンソンに従い、探し当てた財宝は全て彼に譲ることにし母エミリーの解放と引き換えに財宝を探し当てた。 そこにはまばゆいばかりのオルメカの財宝が積まれていたが、洞窟の入口がふさがれた。 まあ、こうしてリンカーン大統領暗殺事件に端を発したストーリーは、何時の間にかヨーロッパへと飛び火し、大統領誘拐まで企てながらも最後は「財宝ハンティング」へと移行して行って終わった。 果たして「3作目」は製作されるのか?そうなるとしたら次回の舞台はどこかと思うと楽しみが増えそうだ。 【鑑賞後の感想】 売れっ子プロデューサー、ジェリー・ブラッカイマーが仕掛けるアメリカ歴史に埋もれたエピソードをニコラス・ケイジが追い掛ける21世紀版「インディ・ジョーンズ」シリーズとなりそうな勢いだ。 今回はニコラス・ケイジ以下ドイツ出身のダイアン・クルーガーとのコンビで、脇役には主役ニコラス・ケイジ以上の存在感と演技力の塊であるヘレン・ミレンとエド・ハリスが新たに登場。主役を張れる二人が加わったことで物語りに重厚さが漂っているが、エド・ハリスの「不気味な悪役」の演技は見事にはまっていた。 そして目新しいところではベンの両親が今回揃ったことだ。父パトリック役のジョン・ヴォイト(アンジェリーナ・ジョリーの父上!)と母エミリー役のヘレン・ミレンだ。 だがこの二人はベンの両親であるのだが、夫婦としては破綻していて離婚して長年顔を合わせていなかったという設定。その二人が暗号解読を巡って再会するのだが、その時の二人の演技は面白かったですよ! ストーリー的には盛り込み過ぎな部分はマイナスだが、娯楽性という点では流石ジェリー・ブラッカイマーは上手いなと思わせた作品でした。 【自己採点】(100点満点) 84点。次作への期待が高まります。 ←映画「ナショナル・トレジャー、リンカーン暗殺者の日記」関係のブログ満載! ←西武ライオンズのことならここ ←「プロ野球、メジャーリーグ」の情報満載 人気blogランキングへ←映画の話題がザクザク
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