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カテゴリ:映画/ホラー・サスペンス・スリラー
6.パルス
■原題:Pulse ■製作年・国:2006年、アメリカ ■上映時間:86分 ■鑑賞日:1月12日、シアターN(渋谷) ■公式HP:ここをクリックしてください □監督:ジム・ソンゼロ □脚本:ウェス・クレイヴン、レイ・ライト □製作:アナント・シン、ブライアン・コックス、マイケル・リーヒイ、ジョエル・ソイソン □製作総指揮:ボブ・ウェインスティン、ハーヴェイ・ウェインスティン □撮影監督:マーク・プラマー □編集:ボブ・モーリ、ロバート・K・ランバート、カーク・モーリー □音楽:エリア・クミラル □特殊メイク:ギャリー・J・タニクリフ □視覚効果:ケヴィン・オニール
ジョシュのパソコンの行方を突き止めたマティは、入手したデクスターの目の前にも「幽霊に会いたいですか?」の不気味なメッセージが現れる。そしてそこには憔悴しきった生気の無い表情をした人々の映像が。さらにストーンまでもが行方不明に...。 ストーンの友人ティムが彼のアパートに向かいそこで見つけたのは、変わり果てたストーンの死体とパソコン画面に侵入したメッセージだった。 ストーンの変わり果てた姿をみてデクスターとマティはジョシュのパソコン内に取り残されたメッセージを見ることに成功。そこでジョシュは自らに襲ってくる変異を語っている。 そして遂に謎の現象はあっという間に全米各地に拡大していった。そしてマティらにもその恐怖は迫ってきた。何とマティの目の前でイジーまでもが感染し肉体は崩壊してしまった。 果たして瞬く間に広がった感染の恐怖の発生源は?そして何故、感染は広がったのか...。 【鑑賞後の感想】 原作の黒澤清監督作の方は観ていないので、果たして日本版とはどこが違うのかは分からない。果たしてこれを製作した人の意図は、インターネットが他人とのコミュニケーションを図る現代のツールとしての過信や恐怖をメッセージとして伝えたかったのだろうか? それにしてはホラー映画的な展開かと思えば、感染源に関する描写は乏しく身に迫る恐怖を俳優達が演じていたとも思えなかった。 クリスティナ・ミリアンは歌手としての活動が日本では定着しているだろうが、演技に関しては特筆するべき点は見当たらなかった。あの程度の演技力では今後も出演作はあっても重要な役は廻ってこないとの印象を持ったが米国での評価はどうだろうか? ネットでの繋がりの薄さを訴えたかったサスペンス映画なのか、それとも、ホラー映画の恐怖を煽るツールとしてパソコンと謎の細菌を登場させたかったのか?監督にその辺の意思が感じられなかったので、どちらかに偏って徹底的に恐怖を追及するような脚本に期待したかったです私は。 【自己採点】(100点満点) 58点。脚本が拙くても俳優に魅力があれば点数をもう少し上げても良かったけどこの点数は妥当だと思います。 ←映画「パルス」関係のブログ満載! ←西武ライオンズのことならここ ←「プロ野球、メジャーリーグ」の情報満載 人気blogランキングへ←映画の話題がザクザク お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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