松岡以来16年ぶりの男子優勝!
デルレイビーチ国際最終日、予選から男子単決勝に駒を進めた新鋭の錦織(にしこり)圭(18)が、第1シードのジェームズ・ブレーク(28)=米国=に3-6、6-1、6-4で逆転勝ちし、ツアー初優勝を飾った。
日本男子のツアー優勝は1992年4月の韓国オープンを制した松岡修造以来、15年10カ月ぶり2度目で、日本人最年少記録。
世界と戦える逸材として期待され、昨年10月にプロに転向し、早くも力をみせつけた。
その松岡に見出され彼のクリニックでレッスンを受けたそうだが、その中でも錦織選手の才能とセンスに松岡も注目していたそうだ。
松岡はサーブアンドボレーのプレイスタイルで道を切り開いていったが、錦織選手はどういうタイプの選手かまだ私には分からないけど、オールラウンダーとして活躍出来るだろうか?
錦織選手は「テレビでしか見たことのない選手を相手に勝つことができるなんて…。信じられない。最高の大会になった」と語っているように初々しさがまだまだ残っているようだ。
声を弾ませた錦織の世界ランキングは244位。12位のブレークを力でねじ伏せた。18歳の若さでのツアー勝利は、レイトン・ヒューイット(豪州)が98年に16歳で優勝したのに次ぐ若さ。
13歳で日本を飛び出し、米フロリダ州ニック・ボロテリー・アカデミーで才能が開花。
男子のサンプラス(米国)、女子のシャラポワ(ロシア)らトップ選手を輩出した東京ドーム16個分の敷地に600人のスター候補生が集い、英語学校を併設するプロ養成所。
世界中からテニスのトッププロを目指してこのアカデミーに集まってくるのだが、そうした中で腕を磨いた錦織選手。久し振りに男子テニス界に現れた超新星の今後に期待したいし、いずれ、グランドスラム大会でも活躍してその名を世界に広めてもらいたい気がします。
◆松岡修造氏
「ビックリしたとともにうれしいが、このくらいの実力は持っているとも思っていた。世界のトップ10入りや4大大会優勝の可能性を持っている。ボクの先の道を切り開いてほしい」
←「18歳錦織が男子テニス大会で優勝!」関係のブログ満載!
←西武ライオンズのことならここ
←「プロ野球、メジャーリーグ」の情報満載
人気blogランキングへ←映画の話題がザクザク