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カテゴリ:野球/パ・リーグ
プロ野球の根来泰周コミッショナー代行は、オリックスと福岡ソフトバンクの間で二重契約状態となっているジェレミー・パウエル投手(JP)の問題で、パ・リーグの小池唯夫会長が出したソフトバンクの契約が優先するとした勧告を白紙に戻すことを明言した。 根来代行は「両チームとも勧告を受け入れられないというのであれば、白紙に戻ったという前提で考えないと。僕が(裁定を)やるとかではなく、野球組織として早く結論を出さないといけない」と話した。 この問題について数日前、千葉ロッテのバレンタイン監督が今回の裁定に異議を唱えていた。曰く、ホークスとの契約を認めるならオリックス側が提示した額で契約させるべきだと。 バレンタイン監督の指摘は正論であり、オリックスに優先権があるのは当然ですよ!かと言って、何時までもこの問題を長引かせては両球団にとっても選手にとってもプラスにはならない。 個人的にはパウエル(JP)は「失格選手」として契約禁止期間は最低1年間とする。 契約はオリックス、福岡ソフトバンク以外の球団にのみ認め、福岡ソフトバンクには「罰金刑」(1000万円以上)を科すなどの措置が私が考える「裁定」です。 パウエルもオリックス側もお互いが今後契約するのは感情的にも無いでしょう。後だしジャンケンの福岡ソフトバンクへ与えた契約優先権も剥奪しないとオリックスも納得しないでしょう。 今後は外国人選手との契約トラブルを防止する意味で、統一契約書は「英文」用を作成する。今回のように契約合意後に破棄する場合は、破棄することに同意した双方の署名入りの書類を提出すること。書類はNPB作成の統一形式とすることで防げないだろか? ◆オリックス・中村勝広球団本部長(前監督)の話 「コミッショナーに裁定を委ねている状況なので特にコメントすることはない」 ◆パ・リーグ・村田繁事務局長の話 「(根来コミッショナー代行に)勧告というものは受け入れられなければ効力を発揮しないものだと言われた。今後のことは、週明けにも代行や小池会長らと相談して(解決策を)決めたい」 ◆福岡ソフトバンク・角田雅司球団代表の話 「18日に出した意見書の意図が伝わらないといけないので自分の方から直接(コミッショナー事務局に)来ました。意見書の内容について説明しました」 ←「泥沼!パウエル問題」関係のブログ満載! ←西武ライオンズのことならここ ←「プロ野球、メジャーリーグ」の情報満載 人気blogランキングへ←映画の話題がザクザク お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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