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2008.02.22
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13.28週後...
■原題:28 Weeks Later
■製作年・国:2007年、イギリス・スペイン
■上映時間:104分
■日本語字幕:松浦美奈
■鑑賞日:1月26日、新宿グランドオデヲン座(歌舞伎町)
■公式HP:ここをクリックしてください
28週後.jpg
□監督・脚本:ファン・カルロス・フレスナディージョ
□脚本:ローワン・ジョフ、E.L.ラヴィニュ、へスス・オルモ
□製作:エンリケ・ロペス=ラヴィニュ、アンドリュー・マクドナルド、アロン・ライヒ
□製作総指揮:ダニー・ボイル、アレックス・ガーランド
□共同製作:バーナード・ベルー
□撮影:エンリケ・シャディアック
□編集:クリス・ギル
□プロダクション・デザイナー:マーク・ティルデスリー
□音楽:ジョン・マーフィー
キャスト


◆ロバート・カーライル(ドン・ハリス)28週間を生き延びたハリス家の父親で隔離地区の責任者
◆キャサリン・マコーマック(アリス・ハリス)離れ離れの子供達を心配するハリス家の母親
◆イモージェン・プーツ(タミー・ハリス)避難先のスペインから帰国するハリス家の長女
◆マッキントッシュ・マグルトン(アンディ・ハリス)姉と共にイギリスに戻るハリス家の長男
◆ローズ・バーン(スカーレット少佐)謎のウィルスを研究する米軍の軍医
◆ジェレミー・レナー(ドイル軍曹)米軍特殊部隊の狙撃手
◆ハロルド・ぺリノー(フリン)米軍特殊部隊のヘリコプター操縦士
◆イドリス・エルバ(ストーン少佐)米軍の責任者

【この映画について】
動物愛護活動の過激派が実験動物解放の為に逃したチンパンジーが、最も危険なウィルスに冒されていた。一度感染すると20秒以内に凶暴化するこのウィルスがあっという間にイギリス全土に蔓延した。
2002年公開の「28日後...」から5年後に製作された「続編」の形を取ったのが今回の「28週後...」である。
「バイオハザード」シリーズ同様にこの映画も「ゾンビ映画」の流れを汲んでいる。一度感染すると、あっという間に死を迎える恐ろしいウィルスの存在。そして、次々と新たな犠牲者が増える恐怖が常に身辺の傍まで近寄る恐怖を描いた作品だ。
【ストーリー】(ネタばれ一部あり)
イギリスで感染すると凶暴性を発揮して見境無く他人を襲うようになる、人間を豹変させてしまうレイジ・ウィルスが猛威を振るっている。
そんな中でドンとアリスは都市から逃れてきて他の4人の生存者らと共に山荘でひっそりと立てこもっていた。

或る日、子供の声で戸を叩いて助けを求めてきた。アリスは他の人たちが止めるのを振り切って中に入れると、後を追ってきた感染者達の強襲が始まった。必死になって感染者達から逃げようともがくが、アリスだけが最後に山荘に取り残され、ドンは振り向いてアリスが何かを叫ぶ姿を後ろ髪を引かれる思いで自らが生き抜く為に脱出を図り、唯一人、ボートに乗って命からがら生き延びた。

ウィルス発生から28週後、米軍主体のNATO(北大西洋条約機構)軍が派遣され、再建の始まったロンドンでは厳重な監視下、海外からの帰国者も眼球チェックなどの検査を経て受け入れ、その拠点となる「アイル・オブ・ドッグス」の第一街区に住まわせていた。

スペイン旅行中だったタミーとアンディの姉弟は帰国後始めての児童で、難を逃れていた父親のドンは街区の統括官となり久し振りの再会を祝った。
再開後、二人は父のドンから母親のアリスの最期を知らされ悲しみに浸るが、父の曖昧な説明に不信感を募らせる。
どうしても母の死を受入れられない二人は、夜間、こっそりと街区を抜け出して実家へと直行する。そしてそこで死んだはずのアリスと束の間の再会を果たす。しかし、二人を追跡してきた軍部隊に三人共に連れ戻され医療センターに収容される。

ここからネタバレに注意!!


軍医のスカーレットはアリスが感染者ながら発症していないと診断し、責任者のストーン少佐にワクチン開発を迫る。隔離されたベッドで再会を果たしたドンとアリスだが、感染していたアリスの菌がこの時の接触でドンに感染してしまう。
感染したドンは僅かな理性を頼りに子供達を捜すが、責任者の一人でもあるドンはセキュリティ・システムを次々と突破しウィルスは密室の中で増大してしまう。

パニック状態になった住民らを、ストーン少佐は医療センター内の一室に隔離してしまう。外に逃げ出した住民に対しては、容赦なく射殺指令が発せられる。
アンディも狙撃手のドイル軍曹の標的になりかけるが、逆に命令に背いて救出へと向う。一方、スカーレットはタミーを守り倉庫に潜んでいたところ、ドイルとアンディと合流することに成功。

そうしている間に、街区はナパーム弾で破壊され焼却される運命が待っていた。命からがら逃げてきたドイルらの身を案じて、仲間の操縦士フリンが救出ポイントを指示し向うが感染者らが押し寄せ失敗。今度はウェンブリー・スタジアムのグラウンドでの合流を目指し突っ走る。
何とかスタジアムに辿り着いたが、追いすがってきた感染者の中に亡くなったと思われたドンが。しかし姉妹の二人は心を鬼にしてドンと対峙し撃退するのだった。

そしてフリンとスタジアムのグラウンドからヘリで、感染者がいないと思われるパリへと向ったのだったが...。パリは安全か?それとも...
【鑑賞後の感想】
前作の「28日後...」を観ていないので、ここに至るまでの経過は分からないまま観た。
いきなり山荘でひっそりと暮らしていたところに、味方の静止を振り切って少年を小屋に入れようとしたのが全ての失敗の元だった。
無情にも夫は妻を見捨てる形で山荘から連れ出さずに一人で命からがら逃げて、何と隔離施設の責任者に収まっているという設定で始まるストーリー。責任者の立場を利用してスペインに逃れていた子供達を真っ先に帰国させるが、子供達が当然ながら母親の最期に不信感を持った。
この時抱いた不信感が、実は、その後感染した父との対決時の感情面で繋がっていた。ゾンビ化した父と対峙しても、子供達は臆することなく父を退治することに成功する。

ゾンビ物映画の常で、常に身の危険を感じながらも味方になってくれる大人が廻りにいる。今回は軍医とヘリの操縦士らが、仲間や司令官を裏切る形で子供達の逃走を助けて脱出する。脱出先に選ばれたのがパリでそこに行きつく事で平安を得られるはずだった。

ところがラストシーンでこれで楽になれると思ったが束の間で、パリにもゾンビ化した感染者達が到達するところで終わる。という事はこの映画はその気になれば「28週後...」から更に発展して「28ヵ月後...」とか作れるのではないかと思ったりした。悪乗りして子供が成長してからの話で「28年後...」とか!お~い、誰か止めてくれ~!

でも、ホラーやサスペンス系映画って大概こういうエンディングで気を持たせるんだよね!
【自己採点】(100点満点)
68点。何だかホラーなんだけど正体不明の細菌の怖さが今ひとつ現実的で無いような気がした。

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Last updated  2008.03.09 21:46:56
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