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テーマ:東京ヤクルト・スワローズ(17)
カテゴリ:野球全般
甲子園を沸かせた高卒ドラフト1位ルーキー対決が札幌ドームでのオープン戦で実現した。 東京ヤクルトのドラフト1位右腕・由規(仙台育英高)と北海道日本ハムの中田翔(大阪桐蔭高) の対決は6回だった。 1死一、二塁。1球目は外角への明らかなボールの145キロ直球を中田が見送る。2球目、144キロの直球はバランスが悪くやや内寄りの甘いコースへ抜け気味に来たが、中田は力いっぱいバットを振るが、空を切った。 3球目も同じコースの148キロ直球を空振り。4球目、やや低めの148キロの直球。中田はこん身の力を込めてバットを振る。しかし、かすりもせず、空振り三振に切って取られた。 「全部直球で勝負して」。中田は対戦前に由規にメールで伝えたという。約束通りの直球勝負。中田は「速さというより、球が伸びていました」と脱帽するしかなかった。 リリーフで登板したこの日の由規は、オープン戦初登板。6回は暴投で1点を献上するなど2失点。7回にも4連打されるなど容赦なく攻め立てられ、あっさり逆転を許した。由規は足首を痛めており完治していないとも言われる中での「話題性」を追求するための登板に利用された形となった。 東北楽天との練習試合では154キロを計測した直球も、この試合ではやはり無意識に足首をかばっているのか抜ける球が多かった。捕手の構えたところに制球出来ずに痛打を喰らった。 ルーキー対決の第1ラウンドを制した由規にとっても、プロの洗礼を受ける苦い一戦になった。 ←「注目の高卒ルーキー対決実現!」関係のブログ満載! ←西武ライオンズのことならここ ←「プロ野球、メジャーリーグ」の情報満載 人気blogランキングへ←映画の話題がザクザク お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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