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テーマ:ミニ・シアター系映画(152)
カテゴリ:ヨーロッパ映画
20.行け、ラペビー
■原題:Vas-y Lapebie! ■製作年・国:1988年、フランス ■上映時間:27分 ■鑑賞日:2月16日、銀座テアトルシネマ(京橋) ■公式HP:ここをクリックしてください □監督:ニコラ・フィリベール □製作:MC4、パテ、カナル・ブリュス □編集:ネリー・ケティエ □撮影:オリヴィエ・ゲノー、フレデリック・ラブラス □録音:フレディ・ロット、ジュリアン・クロケ □製作協力:国立映画センター ◆ロジェ・ラペビー:ツール・ド・フランスの1937年の優勝者 【この映画について】 1937年のツール・ド・フランスで伝説的な勝利者となったロジェ・ラペビー。半世紀以上が過ぎ77歳になった今でも、毎週300kmを自転車で走る。 「自分自身を愛するより自転車への愛情の方が勝る」とまで言い切るほど、自転車を愛するラペビーとは? 【映画の内容について】 ロジェ・ラペビーは1937年の6月当時は注目される存在ではなかった。腰のヘルニアを患っていた彼は外科手術を勧められていた。大会は数多くの波乱を呼びながら、ラペビーは優勝を飾った。 それから50年が経っても、彼は現役選手並の生活を続けている。厳格な食事療法、毎週30kmを走り込み、週末には友人達と競技に参加する。 今でも毎年、ツール・ド・フランスには運転手として参加し仲間たちとの旧交を温める場にもなっている。 【鑑賞後の感想】 元々これを観にいった訳ではなく、「動物、動物たち」との併映であったので観た。フィリベール監督はドキュメンタリーを扱う監督であり、この作品はTV用に製作された作品。 それでもこの日本では無名のツール・ド・フランスの優勝者ロジェ・ラペビーなる人物の過去と、現在が自転車というキーワードで繋がっていることを示す製作方法は分かりやすかった。 当時77歳だったラペビーが現役選手並みにトレーニングを積んでいるのは驚きだったし、彼の人物像にまで踏み込んでいたのは好感を持てる。 【自己採点】(100点満点) 70点。27分でラペビーの全てが分かるとは思えないけど... 21.動物、動物たち ■原題:Un Animal,Des Animaux ■製作年・国:1994年、フランス ■上映時間:59分 ■鑑賞日:2月16日、銀座テアトルシネマ(京橋) ■公式HP:ここをクリックしてください □監督・撮影:ニコラ・フィリベール □製作代表:セルジュ・ラルー □共同製作:レ・フィルム・ディシ、フランス2、フランス国立自然史博物館、大工事プロジェクト省察委員会 □編集:ギイ・ルコルヌ □撮影:フレデリック・ラプラス □録音:アンリ・マイコフ □音楽:フィリップ・エルサン
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Last updated
2009.08.25 23:32:40
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