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テーマ:プロ野球全般。(13397)
カテゴリ:野球全般
高校BIG3に厳しい春-。北海道日本ハムの中田翔内野手(大阪桐蔭高)は1軍メンバーから外れて今後は2軍(千葉・鎌ヶ谷)で調整することが決定したことを梨田監督が会見で明らかにした。 梨田監督は、12日の夜に中田に2軍行きを通告していたことを報道陣に明かし、その理由として打撃不振と守備力(1塁、3塁)への不安を降格の要因に挙げた。 高校時代は投手、レフト、ライトが主なポジションでチーム事情もあるが1塁や3塁の守備力は明らかに「高校生の並み以下」のレベルであるのはスポーツニュースを通してでも分かる。 「いろんな部分を克服し、ドンと4番に座れるようなものをじっくりつくってほしい」と奮起を促した。 中田は「てんぐになる前に打てなくなって、プロの1軍の厳しさを知らされた。自分にとっては良かった」とふっ切れた表情を浮かべた。 2軍調整を命じられた中田は、鎌ヶ谷での教育リーグ対湘南戦で4回に秦からバックスクリーン左側へ飛び込む本塁打を放った。しかし、結局この日は5-1と安打はその一本だけに終わった。 東京ヤクルトの(佐藤)由規投手(仙台育英高)は開幕1軍入りが厳しい状況になった。 由規はオープン戦2度目の登板(対福岡ソフトバンク)を神宮で果たしたが、前回の5失点を上回り6点を失った。右腕は「やることはたくさんある」とうなだれ、高田繁監督に2軍での再調整を指示された。 前回6日の日本ハム戦(2回8安打6失点)に続く大量失点に「自分でランナーを出して慌てたり、前回の反省を生かせなかった。やることをしっかりやれてない状況。欲張ってもまだまだ届かない位置だと思うので、開幕1軍と言うよりも、そこまでの過程をしっかりやらないといけない」と反省していた。 由規投手については、昨夏の甲子園出場でもそうだったが球速は150キロを越すのが魅力だが、逆球が多く甲子園でも対智弁和歌山戦でストレートで押す投球が読まれて本塁打を浴びるなどしていた。 今日の試合でもスポーツニュースの映像を見る限りでは、打たれた球は明らかに捕手の構えた位置から離れる「逆球」ばかり。これでは開幕を1週間後に控えたパ・リーグ相手には打たれて当然。調整の進んできた主力打者はスピードがあっても制球の悪い投手は簡単に打たれる、そうしたこと肌で感じただろう。 東京ヤクルトは9日に先発した大卒ルーキーの加藤(慶大)も西武打線に4回8点を失い、開幕1軍どころかこちらも2軍降格の瀬戸際に立たされている。最多勝のグライシンガー、エース石井一、元最多勝藤井らが抜けて層が薄い投手陣は、新人と言えども加藤や由規は貴重な戦力として計算したいはずだ。 オープン戦でプロの洗礼を受けた2人だが、ファンはこの壁を突き破って一日も早く1軍で元気な姿でプレイしチームの勝利に貢献することを期待している。 ←「中田翔、由規2軍落ち!」関係のブログ満載! ←西武ライオンズのことならここ ←「プロ野球、メジャーリーグ」の情報満載 人気blogランキングへ←映画の話題がザクザク お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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