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2008.04.18
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ウルビーノのヴィーナス
公式HP
上野・国立西洋美術館(世界遺産登録されます)にて3/4~5/18まで開催されている「ウルビーノのヴィーナス~古代からルネサンス、美の女神の系譜」(La Venere di Urbino Mito e Immagine di una Dea Dall Antichita al Rinascimento)を16日に鑑賞に行ってきました。

古代神話に登場するヴィーナス(ヴェヌス)は、愛と美の女神として有名です。神話の登場人物の一人として、また愛や美という哲学的な問題を象徴する存在として、西洋の美術家は彼女を描き続けました。
この展示会ではヴィーナスの神話が、いかに古代の芸術家達のインスピレーションを刺激したのかを今回の展示作品である絵画だけでなく、彫刻や工芸品や本の装丁などによって明らかにしていました。

ウルビーノのヴィーナス


今回の展示会での目玉「ウルビーノのヴィーナス」は、ルネサンスのヴェネチア派を代表する画家ティツィアーノ・ヴェチェッリオの作品でウフィツィ美術館所蔵のもので日本初公開だそうです。
この絵のモデルについては諸説あるそうでどの説も一長一短で確定されていないそうだ。このティツィアーノの絵はその後の女性ヌードの流れを作った作品という点で高い評価をうけているそうだ。たしかにその女性の艶かしい視線、室内の調度品、使用人、ベッドの上の犬、窓の向こうの景色、女性の背後の幕などその色遣いや構成は見事である。

他にもこの展示会では古代からルネサンス期に至るまでのヴィーナスにまつわる作品も展示されている。
作品によっては彫像をそのまま絵にしたような構図の作品や、ギリシャ神話にまつわる作品であったり、ヴィーナスとキューピッドを描いた作品があったりと古代からヴィーナスが画家達にとって常にインスピレーションを掻き立てられる存在であり、また、テーマとしてもキューピッドとの絡みなどを反映させるなどして描いて単なる裸婦像とは違う構図になっていた様子が館内の解説などを通して理解出来ました。

有名画家の単独作品展では感じることの出来ない、こうしたテーマをもった展示会をもっと催してもらいたいと感じました。

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Last updated  2008.05.12 22:59:01
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