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KINTYRE’S   DIARY~旧館

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2008.04.19
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38.ブラックサイト
■原題:Untraceable
■製作年・国:2007年、アメリカ
■上映時間:100分
■字幕:太田直子
■鑑賞日:4月12日、渋谷東急(渋谷)
■公式HP:ここをクリックして下さい
ブラックサイト.jpg
□監督:グレゴリー・ホブリット
□脚本:ロバート・フィヴォレント、マーク・R・ブリンカー、アリソン・バーネット
□製作:トム・ローゼンバーグ、ゲイリー・ルチェッシ、ハワード・コッチ.JR、スティーヴン・パール、アンディ・コーエン
□製作総指揮:リチャード・ライト、エリック・リード、ジェームズ・マックエイド、ハーリー・タネンバウム
□撮影監督:アナスタス・ミコス
□編集:デヴィッド・ローゼンブルーム
□美術監督:ポール・イーズ
□衣装デザイナー:エリザベッタ・ベラルド
□音楽:クリストファー・ヤング
キャスト


◆ダイアン・レイン(ジェニファー・マーシュ)FBIサイバー捜査官だが家庭の事情で夜勤シフトをこなす
◆メリー・ベス・ハート(ステラ)ジェニファーの母で一緒に暮らし孫娘の面倒もみる
◆パーラ・ヘイニー=ジャーディン(アニー)ジェニファーの愛娘
◆ビリー・バーク(エリック・ボックス)FBIの捜査に協力する地元の刑事
◆コリン・ハンクス(グリフィン・ダウド)ジェニファーの頼れる同僚で一緒に捜査に携わる
◆ジョセフ・クロス(オーウェン)ネットで人の好奇心を煽るサイトを作りFBIに追われる

【この映画について】
あっという間に世界に浸透していったインターネット。便利なツールとしての利用方法だけではない、あっと驚く犯罪にも最近では使われるようになってきた。
その根底にある「好奇心」に付け込んで、私怨を晴らそうとする一人の男とそれを必死になって追うFBIサイバー捜査官。
男はネット社会の好奇心を利用し、刺激的な映像を自ら作成したサイトで公開しアクセス数が増えると同時に対象者の命の炎が消えていくという「ゲーム」を仕掛ける。
この常軌を逸したネット犯罪を取り締まる女性捜査官に「ジャンパー」などのダイアン・レインが演じる。
【ストーリー】(ネタばれ一部あり)
オレゴン州ポートランドを舞台に、自身のWEBサイトに生々しい殺人の映像をライブで載せているシリアル・キラー。
FBI捜査官のジェニファーは、ネット犯罪のエキスパートで、ポートランドの事務所で若い相棒グリフィン・ダウドとネット上のカード犯罪を取り締まっている。そんな二人のもとに不審なサイトの情報が舞い込む。「killwithme.com」というサイトだった。
早速、そのサイトについて調査するがサイトの管理人は、大胆にもFBIに通報するが、遮断しても直ぐにサイトのコピーが現れる仕掛けだ。しかもサイトのサーバーはロシア、FBIの管轄外で手が出せない。

一週間後、常軌を逸した映像が映し出される。そこには一人の男性がもがき苦しみ映像が映し出され、彼のサイトのアクセス数が増えれば増えるほど、犠牲者たちの死期は早まってしまう。

ジェニファーは地元刑事のエリック・ボックスに協力を仰ぐが、悪いことに、犯行を重ねれば重ねるほどサイトの存在は知れ渡り、アクセス数は増えて被害者の死に至る時間は短縮されていく。ネット犯罪専門のFBI捜査官ジェニファーは、焦りをつのらせながらも必死に手がかりを探るのだが…。

ジェニファーやボックスの捜査をあざ笑うように、サイトには次々と新たなターゲットが犠牲者としてネットに晒される。ケーブルTVのレポーター...そして魔の手は遂にグリフィンにも、更に、ジェニファーにも伸びてきた。
グリフィンが犠牲になったことでFBI捜査官らの怒りも頂点に達した。ジェニファーは、死の間際に何かを訴えていた。それを解読したジェニファーは、遂に、犯人を追い詰めるべく追跡を始めた。しかし、ジェニファーも犯人の毒牙にかかり...。

一体、犯人の目的とは?犯人像は?犯人に辿り着いた経過は?その辺は映画館でご覧下さい。
【鑑賞後の感想】
ネット犯罪を扱った映画というと、今年見た中では「パルス」という邦画の題材をアメリカでリメイクした作品があった。

本作では主演がダイアン・レインであり、彼女がFBI捜査官としてネット犯罪者を追っていくうちにFBIも犠牲になるという設定。犯人はPCに精通していて、人間の好奇心に付け込んで、アクセス数の増加がそのまま映し出された人物の死を早めるという悪趣味的な発想を楽しんでいる。
この犯人が何故こうした犯罪を犯すようになったかは最後に明かされるのだが、その動機だけではインパクトが薄い。
その動機はあくまでも「きっかけ」であり、恐らくその動機がなくてもこの犯人はこの犯罪を犯していたような気がした。

ダイアン・レインは母、娘と同居して生活しているのだが、警察官だった夫は殉職していて子育ての為に夜勤シフトをこなしているという設定。この家庭内の設定と娘への愛情は、ただ単にそれだけで終わらない。
犯人はジェニファーの家庭環境も何故だか熟知しており、そればかりか彼女の性格まで見抜いている。しかし、こうした犯人の挑戦的な態度が彼女の「捜査魂」に火をつけたのも事実。
流石、FBIと言える情報分析で犯人は意外と早く面が割れる。しかし、犯人が特定されても中々当人に辿り着けずにイライラする展開。

こうして引っ張るだけ引っ張って、最後は意外と「予想通り」というか呆気ないとも思えるエンディングでした。
これからネット関連の犯罪を扱うサスペンスやホラー映画って増えるでしょうね。大ヒットした邦画の「着信アリ」もアメリカで独自の構成でリメイクされるようですしね。まあ、期待しましょう(って何に期待するの?)
【自己採点】(100点満点)
69点。犯人像をもう少し描いてもらいたかった

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自己PRコーナー:今度、「旅行ブログ」を開設しました。徐々に旅行記を増やしていきますので、宜しければご覧下さい。
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Last updated  2008.12.30 21:33:48
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