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テーマ:光市母子殺人事件について(2)
カテゴリ:時事・ニュース 国内
山口県光市で1999年4月、母子を殺害したとして殺人などの罪に問われた当時18歳の元少年、福田孝行被告(27)に対する差し戻し控訴審の判決公判が広島高裁であった。 楢崎康英裁判長は「身勝手かつ自己中心的で、(被害者の)人格を無視した卑劣な犯行」として、無期懲役とした1審判決を破棄し、求刑通り死刑を言い渡した。 福田被告が差し戻し審で展開した新供述を「不自然不合理」と退け、「1、2審は改善更生を願い無期懲役としたのに、死刑を免れるために供述を一変させ、起訴事実を全面的に争った」と批判した。 弁護側は即日、上告した。 本村さんは、報道陣から一斉にフラッシュがたかれる中、無言で会見場に着席した。目をつぶり、じっと約10秒うつむいた後、まっすぐに前を見据えた。 傍聴席で聞いた判決文について「高裁の見解はまっとうで、正しい判決と思う」と評価。「一つのけじめが付いたのは間違いない」とし、できるだけ早く妻子の墓前に報告すると話した。弥生さんの母親には裁判所の控室で「長くかかりご苦労を掛けました」と言葉を掛けたという。 元少年に対しては「胸を張って死刑を受け入れて。罪を認め、残りの人生を送ってほしい」。今まで受け取った元少年の手紙は開封しないが、判決確定後に届いたものは「読む準備はある」と語った。 差し戻し審で広島高裁は「死刑」判決を出したものの、弁護側は上告すると表明している。 こうして事件から9年を経ても、未だに刑が最終的に固まらない。判決が出る度に控訴を繰り返し、最高裁からの差し戻し審で「死刑」判決が出て、それを再び上告。 こうして、本村さんには再び年単位の辛抱を強いる訴訟合戦?は何の意味も持たない。 特に、今回の差し戻し審でもそうだが、福田被告の「弁護団」と称する弁護士の連中には多いなる憤りを感じる。福田被告に、従来の証言を覆すようにまるで「強要」して弁護団の書いた筋書き通りに供述を翻している。本村さんが怒るのも当然である。 「ドラえもん」「魔界転生」など訳の分からない供述で、本村さんを更に苦しめている。 死刑廃止論者の弁護団が、自らの信条を世間に知らしめるようとアピールするために福田被告を利用しているのではないだろうか?死刑廃止を声高に主張するなら、逆に終身刑や米国のように「懲役150年」のような長期刑を積極的に導入するという主張なら耳を貸しますけどね私は。 弁護団に問いたい!もし、本村さんの妻子ではなく弁護団の誰かの妻子がこのようなむごい殺され方をしても、あなた方は「死刑廃止論者」だから死刑を求めないと言えますかね?どうなんだろう? ←「光市母子殺人事件で死刑判決!」関係のブログ満載! ←西武ライオンズのことならここ ←「プロ野球、メジャーリーグ」の情報満載 人気blogランキングへ←映画の話題がザクザク お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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