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2008.05.21
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国宝 薬師寺展

公式HP
今日、東京国立博物館で開催されている「平安遷都1300年記念 国宝薬師寺展」(National Treasures From Yakushi-ji Temple)に行ってきました。
今日は有給休暇を利用して、観たかったこの展覧会に足を運びました。09:30開館で私は10:00ジャスト頃に着きましたが、既に入場制限が始まっていました。

国宝 日光菩薩立像.png


薬師寺は、天武天皇が皇后(後の持統天皇)の病気の平癒を祈願して680年に藤原京の地に建立を発願した由緒ある大和の古寺です。その後、場所は710年の平城遷都とともに現在の場所へと移された。
完成後は戦火などにあい一部消失するなど苦難の時代もありましたが、平成10年にはユネスコの世界遺産に登録されました。

第1章「薬師寺伽藍を行く」
第2章「草創期の薬師寺」
第3章「玄奘三蔵と慈恩大師」
第4章「国宝吉祥天像」


この展示会の目玉はやはり、日本仏教彫刻の最高傑作のひとつとして数えられている金堂の「日光・月光(がっこう)菩薩立像」(国宝)が2体揃って寺外で初公開されることですね。
さらに、「聖観音菩薩立像」(国宝)も展示されています。
この2体を「正面」「側面」「背面」から観ることで、この2体が眼に見えない部分にまで魂を込めて作られたことがひしひしと伝わってきます。そして、その大きさは想像以上で陳腐な表現ですが圧倒されます。
これらの像は寺内では光背があるために、側面や背面をみることはできませんが、この展覧会では3体の菩薩像を背面からも見物出来るのは嬉しい。この2体に関する解説も詳しくされていて、歴史的な背景や観るべきポイントなど分かりやすかった。

こうした国宝の彫刻立像以外では、あの有名な絵画の名品「吉祥天像」(国宝)などの至宝も展示されていて間近で観ることが出来る。この「吉祥天像」に関する解説も細かい点にまで及んでいて感心させられました。

これほどの貴重な文化財が揃って寺の外で公開されるのは初めての機会とのことで、奈良まで行くことの出来ない人たちには貴重な体験が出来る展覧会です。
でも、逆に言えば、この時期に薬師寺を訪れて事情を知らない観光客はがっかり?したかも知れません。

あ、最後になりましたが、全部見終わった正午過ぎには行列の待ち時間は「90分」でした。

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Last updated  2008.05.31 09:08:43
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