3936693 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

KINTYRE’S   DIARY~旧館

KINTYRE’S DIARY~旧館

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

Keyword Search

▼キーワード検索

Profile

kintyre

kintyre

Favorite Blog

第1484回miniBIG New! 諸Qさん

Siberian Khatru / y… New! ken_wettonさん

認知症を遅らせる「… New! まちおこしおーさん

モーニングショーよ… New! 真壁 正さん

☆乃木坂46♪川﨑桜(MC… New! ruzeru125さん

Comments

人間辛抱@ Re:仕事納め(12/29) どうもお久しぶりです。 新型コロナウイル…
背番号のないエース0829@ ヒトラー 映画〈ジョジョ・ラビット〉に上記の内容…
collins1313@ Re:私の好きな曲7、バグルスの「ラジオスターの悲劇」(06/05) 初めまして! 青春時代に聴いてまた最近ハ…
kintyre@ Re:映画『アメイジング・グレイス』を観て(03/27) >kaoritalyさん、こんばんは この映画…

Freepage List

2008.06.05
XML
カテゴリ:アメリカ映画
53.ランボー最後の戦場
■原題:John Rambo
■製作年・国:2008年、アメリカ
■上映時間:90分
■字幕:松浦美奈
■鑑賞日:5月30日、吉祥寺オデヲン座(吉祥寺)
■公式HP:ここをクリックしてください
ランボー.jpg
□監督・脚本:シルヴェスター・スタローン
□製作:アヴィ・ラーナー、ケヴィン・キング、ジョン・トンプソン
□製作総指揮:ランドール・エメット、ジョージ・ファーラ、ダニー・ディムボート、ボアズ・デヴィッドソン、トレヴァー・ショート、アンドレアス・ティースマイヤー、ジョセフ・ローテンシュレイガー、フローリアン・レッチナー、ヨアヒム・スタームス
□撮影監督:グレン・マクファーソン
□編集:ショーン・アルバートソン
□美術:フランコ=ジャコモ・カルボーネ
□衣装デザイン:リズ・ウルフ
□音楽:ブライアン・タイラー
キャスト


シルヴェスター・スタローン(ジョン・ランボー)ベトナム戦争帰還後アメリカを離れてタイ北部でひっそりと生活する
◆ジュリー・ベンツ(サラ・ミラー)ミャンマーの少数民族へ医薬品を届けると意気込む
◆ポール・シュルツ(マイケル・バーネット)サラの恋人で医師
◆マシュー・マースデン(スクールボーイ)狙撃の名手でランボーに親近感を感じる
◆グレアム・マクタヴィッシュ(ルイス)5人の傭兵のリーダー的存在で生活の為に傭兵になった
◆レイ・ガイエゴス(ディアス)湾岸戦争に裏切られたかつての理想主義者
◆ティム・カン(エン・ジョー)如何なるときも冷静沈着な元韓国軍兵士
◆ジェイク・ラ・ボッツ(リース)戦争で恐怖感が麻痺した戦争屋
◆ケン・ハワード(アーサー・マーシュ)ランボーに5人の傭兵を現場へ運ぶよう依頼する

【この映画について】
2007年の『ロッキー・ザ・ファイナル』に引き続き、スタローンの代名詞とも言うべきキャラクターが20年ぶりに帰ってきた。
シリーズ“最終作”を謳った(原題では謳っていませんが)本作の舞台は、内戦が続くミャンマー。(管理人注:セリフでは「ビルマ」となっています。「ミャンマー」は軍制が決めた国名で認めていない人たちは旧国名「ビルマ」を使うのが世界的な傾向です。)
劇中で描かれるミャンマー軍によるカレン族虐殺の実態は、現実に即しているというから興味をそそられる。
さまざまな重火器を自由自在に操りながら奮闘するランボーは、孤独な戦いを続けてきた過去3作と同様だが、20年の年月で格段に進化したCG技術により、戦場はより凄惨に、壮絶に描かれる。還暦を過ぎたが、「ロッキー」に続いて大真面目に取り組んだ集大成として注目したい。
「ロッキー・ザ・ファイナル」の原題も、本作の原題も単に主人公名をタイトルとしているのは偶然か?
【ストーリー】(一部ネタばれあり)
タイ北部の山の中で孤独な日々を送っているジョン・ランボーはベトナム戦争の英雄だが、帰還兵に冷たい故国へ失望しジャングル奥深いここで捕まえたヘビを外国人向けのショウを目玉にする観光施設に売って生計を立てている。
そんな彼のもとに、少数民族を支援するキリスト教支援団体の女性・サラが彼の前に現れる。
彼らは軍事独裁政権による迫害が続く隣国ミャンマーの窮状を憂い、政府に弾圧されているカレン族へ医療品を届けようとしていた。
一度は「家に帰れ!」とにべも無く断るが、サラの情熱に打たれ、頼みを受けて目的地の村までボートで送り届けるランボー。国境を流れる川を静かに下って行った一行だが、途中、ミャンマーの海賊が襲い掛かり執拗にサラの引渡しを要求する。だが、地元の言語を理解できるランボーの機転でこの危機を乗り切り相手を一気に殲滅した。

何とか一行を目的地に届けたが、しかし本拠地に戻った彼に届いたのは、サラたちが軍に拉致されたとの報せだった。救出のために雇われた最新装備に身を固めた傭兵部隊5人を送り届けるように依頼されたランボーは、再びボートを出すがそれは彼が再び戦場へ舞い戻ることを意味していた。

傭兵達のリーダー格であるルイスはランボーにボートを降りた時点で帰るように吐き棄てるように命令する。
反政府軍の青年の案内で村に到達した傭兵達は我が目を疑った。そこには凄惨な戦場を見てきた彼らでさえ目を覆いたくなるような虐殺の跡が広がっていた。
折りしも、そこにミャンマー軍の兵士達が村人を連れて戻ってきた。身を潜めて見つめていた傭兵達。目の前で繰り広げられる兵士達によるゲーム感覚の殺戮!その時、どこからとなく飛んできた矢が兵士達の息の根を一気に止めたのだった。

その男こそ「ジョン・ランボー」だった。そこでランボーがルイスに対して放った一言「ムダに生きるか、何かの為に死ぬか、お前が決めろ!」。これでランボーの参戦が決まった。

果たしてサラたちを無事救出出来るのか?その手段は?ミャンマー軍の実体とは?
【鑑賞後の感想】
スタローンは「ロッキー・シリーズ」に続いて「ランボー・シリーズ」の復活も決めた。還暦を過ぎた彼が、ハリウッドから新たな彼のイメージに合致するオファーが無いのか?と疑ってしまう。
どちらのシリーズも彼の代表作であるしファンも多い作品なのだが、何故、この時期なのかは分からない。本作での舞台は日本的に言えば「ミャンマー」だが、この国は軍事政権による強権政治で国民の発言の自由の無い国というイメージが定着している。現に、民主化を求めるデモを政権側は力でねじ伏せて取材中の日本人カメラマンが流れ弾(一説には狙われていたとも)にあたり死亡したのは記憶に新しい。
そのミャンマー国内で政権側から長年に渡って弾圧され続けている少数民族のカレン族を救うというのが今回のテーマ。テーマはあるけど「ストーリー」が無いのも本作の特徴だ。

冒頭にヘビを地元民と共に生け捕るランボーと、政権軍の極悪非道ぶりが強調されるシーンがこの映画の全てを語っていた。ランボーがボランティアの面々の「道案内」をした時から話はドンドン進む。
ランボーが傭兵達と一緒に本格的に参戦してからは、ひたすら戦闘シーンが繰り広げられる。政府軍と傭兵達の凄まじいまでの戦闘シーンがこの映画のウリだろうが、ストーリー性を殆ど排除したことの賛否は出てくるだろうか?

しかしながら映画ファンがランボーに期待するのは、やはり激しい戦闘シーンであるのも事実。相変わらず不死身なランボーだが今回は傭兵達にも犠牲者は出る。
そして、ラスト・シーンはサラに何度も「故郷に帰るべき。お父さんはきっと待っているはず」と説得されランボーの中でもその言葉が胸に響いてたのだろう。戦闘シーンばかりの中盤以降だったが、ラスト・シーンがある意味で本作で一番印象的だった。
【自己採点】(100点満点)
70点。ストーリー性をもう少し膨らませてもらいたかった。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
自己PRコーナー:今度、「旅行ブログ」を開設しました。徐々に旅行記を増やしていきますので、宜しければご覧下さい。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


ブログランキング・にほんブログ村へ←映画「ランボー最後の戦場」関係のブログ満載!

にほんブログ村 野球ブログ 西武ライオンズへ←西武ライオンズのことならここ

にほんブログ村 野球ブログへ←「プロ野球、メジャーリーグ」の情報満載

人気blogランキングへ←映画の話題がザクザク






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2008.06.10 23:17:41
コメント(2) | コメントを書く



© Rakuten Group, Inc.
X