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2008.06.13
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カテゴリ:ヨーロッパ映画
55.マンデラの名もなき看守
■原題:Goodbye Bafana
■製作年・国:2007年、フランス・ドイツ・ベルギー・イタリア・南アフリカ
■上映時間:117分
■字幕:栗原とみ子
■鑑賞日:6月7日、渋谷シネマGAGA(渋谷)
■公式HP:ここをクリックしてください
マンデラの名もなき看守.jpg
□監督・脚本:ビレ・アウグスト
□脚本・脚色:グレッグ・ラッター
□製作:ジャン=リュック・ファン・ダム、イラン・ジラール、アンドロ・スタインボーン
□製作総指揮:カミ・ナーディ、マイケル・ドゥナエフ、ジミー・ド・ブラバン、クウェシ・ディクソン
□撮影監督:ロバート・フレイス
□編集:ハーブ・シュナイド
□美術:トム・ハンナム
□衣装デザイン:ダイアナ・シラーズ
□音楽:ダリオ・マリアネッリ
□原曲:ジョニー・クレッグ
キャスト


◆デニス・ヘイスバート(ネルソン・マンデラ)反政府運動の指導者で長期間投獄される
◆ジョセフ・ファインズ(ジェームズ・グレゴリー)看守としてマンデラを監視する立場として接する
◆ダイアン・クルーガー(グロリア・グレゴリー)ジェームズの妻で夫の出世を強く願っている
◆パトリック・ライスター(ピーター・ジョルダン少佐)ジェームズの上司としてマンデラを厳しく監視する
◆フェイス・ンドゥクワナ(ウィニー・マンデラ)マンデラの妻で夫の帰還を待ちわびる

【この映画について】
南アで黒人の自由と権利を獲得する為に闘い続け、南ア初の黒人大統領となりノーベル平和賞を受賞したネルソン・マンデラ。
そのマンデラは27年間囚われていて、この映画では海の孤島ともいうべき厳しい気候のロベン島での刑務所に収容されていた。そのロベン島に看守として夫婦で赴任したジェームズ・グレゴリーはマンデラ担当に抜擢される。
グレゴリーは他の南アの白人がそうであるように、黒人を下等人間とみなしていた。マンデラの生まれ故郷の近くで育った彼はマンデラの言葉が分かることから、秘密の会話を報告しろと上司から命じられていた。
マンデラと接するあいだに彼の中でマンデラの掲げる主義主張に徐々に共感を抱くようになり、何時の間にか彼の中に差別を抱く気持ちが薄れていく。
グレゴリーを演じたジョセフ・ファインズは現地語であるコーサ語を約2ヶ月かけてマスターするなど役になりきっている。グレゴリーの妻を演じるドイツ出身のダイアン・クルーガーは、『ナショナル・トレジャー』でニコラス・ケイジと共演するなど幅広く異なるタイプの役柄をこなすがここでも看守の妻を熱演している。
【ストーリー】(一部ネタばれあり)
南アフリカで刑務所の看守として働くジェームズ・グレゴリーロベン島の刑務所に赴任した1968年、アパルトヘイト政策により、反政府運動の活動家の黒人が日々逮捕され、投獄されていた。
グレゴリーはそこでネルソン・マンデラの担当に抜擢される。黒人の言葉・コーサ語が解るので、会話をスパイするためだ。妻のグロリアは夫の出世を喜び、順風満帆のようだった。だがマンデラに初めて会った時から、グレゴリーは特別な印象を抱き始める。
(gooより転載しました)
【鑑賞後の感想】
南ア初の黒人大統領でノーベル平和賞受賞者のネルソン・マンデラ氏については、白人政権時代に長期間囚われの身で世界各国から釈放要請の圧力を受けていたことは知っていた。
ところがマンデラ氏が何故白人政権と対立し、そしてその人物像に関しては全く知識が無かった。この映画はマンデラ氏公認とのことらしいが、マンデラ氏と彼と接していた刑務官との間の人間関係が主題だった。
刑務官のジェイムズ・グレゴリー氏も南アの他の白人同様に黒人を下等なものと差別していた。しかし刑務官と囚人という関係を何時の間にか超えて行く二人の人間関係の背景には、グレゴリー氏の人格もあるが、やはり黒人への差別は無知から来ていたことを知った彼の態度は立派だった。
ここではマンデラ氏の過酷な囚われ時代の生活はあまり詳しく描かれていない。そうした点を強調しすぎると、折角黒人と白人が融和してきた現在の国家観に影響が少なからず出ると考えたのだろうか?
地球上でもっとも恥ずべき政策として激しい批判を浴びた「アパルトヘイト」(人種隔離政策)だが、実は形を変えて世界各地で現実に残っている。やはりコミュニケーションの欠如は差別を生む原因だが、言葉や宗教や習慣の違いなどそこには簡単に乗り越えることの出来ない壁があると感じた。
【自己採点】(100点満点)
74点。人間関係に絞った描き方は良かった。

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Last updated  2008.11.18 23:17:13
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