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カテゴリ:時事・ニュース 国内
法務省は、1988~89年に東京都と埼玉県で起きた連続幼女誘拐殺人事件の宮崎勤死刑囚(45)=東京拘置所収容=ら3人の死刑を執行したと発表した。 死刑執行は4月10日以来。鳩山邦夫法相の下での執行は4回目、計13人に上り、1993年3月の執行再開以降の法相では最も多い執行数となった。 宮崎死刑囚の1審での精神鑑定は(1)人格障害だが完全な責任能力がある(2)多重人格で責任能力は限定的(3)統合失調症で責任能力は限定的--の3通りに分かれる異例の展開になったが、1、2審、上告審とも完全責任能力を認めた。最高裁は「殺人の主たる動機は性的欲求や、死体等を撮影して自分だけの珍しいビデオテープを持ちたいという収集欲に基づく」と指摘した。 ほかに執行されたのは▽山崎義雄(73)=大阪拘置所収容▽陸田(むつだ)真志(37)=東京拘置所収容=の両死刑囚。 【一部、毎日新聞より転載しました】 鳩山法相就任以来、偶数月(2,4,6)に死刑執行の決裁をしてきた。それでも未だに100名近くの死刑囚が不安定な精神状態下に置かれているのも事実である。 亀井静香衆議院議員を含む一部国会議員が死刑廃止を声高に叫んでいるがナンセンスだ。 宮崎死刑囚のように誰がみても「冤罪とは考えられない」ケースでも「無期懲役」か「懲役20年位」を主張して遺族側が納得するでしょうか? 亀井議員は死刑で犯罪は減らないと主張しているが、そもそもそんな主張は的外れである。 日本では米国のように「(仮釈放無しの)懲役150年とか終身刑」のような制度はない。そうした刑の合算が出来るように法改正を模索する動きも出てきている。しかし、実現までには多くのハードルが存在するだろうから、当面は「死刑」が最高刑である。第一、宮崎死刑囚はその後も全く反省していないのは、彼が獄中でしたためた手記や手紙を読んでも明らかです。それにしても宮崎死刑囚が事件をおこしてから執行まで20年も掛かるとは...こういう点こそもっと論じてもらいたいです。 秋葉原事件の加藤も...そんなに掛かるのかな? ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 自己PRコーナー:今度、「旅行ブログ」を開設しました。徐々に旅行記を増やしていきますので、宜しければご覧下さい。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ←「宮崎死刑囚に刑執行!」関係のブログ満載! ←西武ライオンズのことならここ ←「プロ野球、メジャーリーグ」の情報満載 人気blogランキングへ←映画の話題がザクザク お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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