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カテゴリ:野球・埼玉西武ライオンズ2008
札幌での首位攻防3連戦が今日からスタートしました。 交流戦で快調に星を伸ばし、1ゲーム差まで迫ってきた2位ファイターズですがゲーム差をできるだけ広げて、所沢に戻ってきて週末の東北楽天との3連戦に備えて貰いたいところです。 初回、ブラゼルのパ20号一番乗りのツーランがファイターズファンが陣取るレフトスタンドに飛び込み、ライオンズが2点を先制すると、2回表には、絶好調・後藤のヒットを足掛かりに4連打。石井義、片岡の連続タイムリーで2点を加えるとさらに片岡の犠牲フライで1点追加。5点をリードします。 こうなると本来は楽勝ムードが漂うのでしょうが、2回表に約1ヶ月勝ち星から遠ざかっている石井一久が先頭の高橋にソロ本塁打を浴びると、続けざまに打率1割の金子誠にタイムリー、高口の2点タイムリー、さらに稲葉(石井一とはスワローズ時代の同僚)に2点タイムリーと、一挙6点を失い、逆転を許します。 石井一は、3試合連続して序盤にノックアウト降板となってしまいました。春先は絶好調だったのにどうしたのかな?心配ですね。 その後ランナーを出しながら、なかなかあと1本が出なかったライオンズでしたが、ついに6回表、先発スウィーニーが118球で降板しファイターズ2番手宮西から、「パの首位打者」中島のタイムリーツーベースで同点に追いつきます。 さらに、代わった3番手坂元(昨年はスワローズで石井一と同僚)から、G.G.佐藤が低めの難しいフォークボールを見事に拾った19号スリーラン。3点を勝ち越します。8回表に2点、9回にも1点を奪って、突き放したライオンズ。 石井一久の後をつないだ6投手が、ファイターズの反撃を8回の代打小田のタイムリー1点に抑えて、粘り勝ち。三井(北海道出身)の不調で急遽一軍登録された3番手の小野寺が、5月5日以来の勝利投手になりました。 首位ライオンズと2位ファイターズとのゲーム差は、2と広がっています。 明日の先発は涌井-グリンで、明後日は帆足-ダルビッシュです。ファイターズの先発は全て「カタカナの投手」ですね。
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Last updated
2008.07.01 23:10:30
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