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カテゴリ:野球・埼玉西武ライオンズ2008
▼東北楽天-埼玉西武 9回戦 (埼玉西武6勝3敗、13:00、25,654人)
【投手】 (楽)岩隈、青山、有銘、川岸-藤井 (西)西口、大沼、許、小野寺-細川 【責任投手】 青山 2勝2敗4S 川岸 1S 許 1勝2敗 【本塁打】 横川4号(楽) 西武ドームに3位・東北楽天を迎えての週末2連戦。田中・岩隈の2枚看板を立て必勝態勢の東北楽天を何とか返り討ちにしたいライオンズ。 まずは田中と相対した初戦を終盤の継投で逃げ切り、3-2で勝利。 連勝を狙う2戦目は勝利数・防御率共にトップで8連勝中の岩隈との対戦。難攻不落のエースを相手にライオンズ自慢の強力打線が本領を発揮します! 2回に高須のタイムリーで2点を先行されましたが、追う4回、中島のツーベースを足掛かりに無死1、2塁のチャンスを作ると、後藤がバスターで右中間への見事なタイムリーツーベースを放ち、まず1点。 続く中村が3塁手の頭上を高いバウンドで越えるレフト前への同点タイムリー!一度火の付いたライオンズ打線の勢いは止まりません! 続く石井義もレフト前へ技ありの勝ち越しタイムリー!!ボカチカの一打はライナーでセンターへ飛び犠牲フライとなり、この回一挙4点を奪う見事な集中打で逆転します!岩隈はストライクを揃えたところを西武打線に制球が甘くなった変化球を狙い打たれました。 5回にも中村がタイムリーを放ち、5点目!この時点で5-2と3点リードを岩隈相手に奪いスタンドのファンも「連勝」を信じていたのですが...まさか! しかし、この日は投手陣が大乱調。先発・西口は初回から辛い判定に泣かされ(岩隈もでしたが)6回に横川に2ランを浴び、点差を1点に詰められると、7回から登板した3番手・大沼は「何時ものように」制球が定まらず満塁のピンチを「一人で」招きます。 山崎武を2ゴロに仕留めるも併殺打も、その間に1点を奪われ試合は再び同点になり西口の勝星と岩隈の敗戦投手が消えました。 8回から登板の4番手・許は大沼以上に乱調で制球が「全く」定まりません。一体ブルペンでどういう調整をしているのか疑問に感じます。大沼と同じく「全て四球で」満塁のピンチを招くと、フェルナンデスに「バットを折られながらも」痛恨の2点タイムリーを浴びてしまいます。結局この一打が決勝打となり、東北楽天投手陣は青山、有銘、川岸と繋ぎ5-7で敗戦。 打線は岩隈の攻略に成功するも、11四球を与えた投手陣が大誤算。ライオンズにとっては悔しい1敗となってしまいました・・・。 試合後の、ノムさんも嘆いていたようですが、今日の「秋村主審(元広島)」と「津川主審(元ヤクルト)」は「ストライク・ゾーンが狭い」主審でこの二人が主審の日は長時間試合になる。それにしても先発の西口も岩隈も再三再四マウンド上で首をかしげていたように、余りにもゾーンが狭過ぎる。 「大沼、許」の二人はそれ以前の問題で、試合後のナベQ監督のコメントにある「気持ちの部分で負けていた。攻める気持ちの無い投手がいる。」とご立腹だったそうだが、スタンドで観戦していたファンも同じ気持ちだ。 二人に共通しているのは監督のコメント通り、「攻める気持ち」が投球に出ていないこと。腕を振って投球しないので本塁上で球がお辞儀する。ボールが先行するのでストライクを取りに加減して投げると痛打を浴びる。西口も四球の多い投手だが彼は打者を攻める気持ちがあるので、四球を出しても打ち取れる技術を持っている。 秋村主審のようにゾーンの狭い審判でも東北楽天投手陣の青山は攻める姿勢があるので、大沼や許のような醜態は曝け出さなかった。 許や大沼を2軍に落とすのは簡単だが、2軍から上げる投手の駒不足も深刻だ。山岸は2軍では先発での起用をされているみたいだが、1軍昇格はまだなのだろうか? 次の観戦予定は19日か20日のどちらかの千葉マリンでのマリーンズ戦です。 試合の詳細はこちらで ←「西武、中継ぎ陣崩壊で敗戦!」関係のブログ満載! ←西武ライオンズのことならここ ←「プロ野球、メジャーリーグ」の情報満載 人気blogランキングへ←映画の話題がザクザク お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.07.07 06:31:25
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