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KINTYRE’S   DIARY~旧館

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2008.07.24
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カテゴリ:アメリカ映画
63.告発のとき
■原題:In The Valley Of Elah
■製作年・国:2007年、アメリカ
■上映時間:121分
■字幕:松浦美奈
■鑑賞日:7月12日、シネ・フロント(渋谷)
告発のとき.jpg
□監督・脚本・原作:ポール・ハギス
□原作:マーク・ポール
□製作:パトリック・ワックスバーガー、スティーヴン・サミュエルズ、ダーレーン・カマーノ・ロケット、ローレンス・ベクシー
□製作総指揮:スタン・ウロドコースキー、デヴィッド・ギャレット、エリック・フェイグ、ジェームズ・ホルト、エミリオ・ディエス・バロッソ
□撮影監督:ロジャー・ディーキンス
□編集:ジョー・フランシス
□衣装デザイン:リサ・ジェンセン
□美術:ローレンス・ベネット
□音楽・音楽編集:マーク・アイシャム
キャスト

◆トミー・リー・ジョーンズ(ハンク・ディアフィールド)引退した元軍人警官
◆シャーリーズ・セロン(エミリー・サンダース)地元警察の女刑事
◆スーザン・サランドン(ジョーン・ディアフィールド)ハンクの妻
◆ジョナサン・タッカー(マイク・ディアフィールド)ハンクとジョーンズの息子で軍から離脱し行方不明になる
◆ヴェス・チャサム(ペニング伍長)マイクの隊の仲間
◆ジェイク・マクラフリン(ゴードン・ボナー)マイクの隊の仲間の特技兵
◆メカッド・ブルックス(エニス・ロング)マイクの隊の仲間の特技兵
◆ヴィクトール・ウルフ(ロバート・オルティーズ)マイクの隊の仲間

【この映画について】
初監督作品『クラッシュ』でアカデミー作品賞を受賞したポール・ハギスだが、その前年には『ミリオンダラー・ベイビー』で脚本賞を受賞している実力派。
本作は、息子を失った父親が真実を探っていくというミステリー仕立てだが、他のハギス作品同様に派手さを廃した重厚な人間ドラマになっている。
父親ハンクを演じるトミー・リー・ジョーンズの静の演技がすばらしい。登場シーンは少ないがハンクの妻を演じるスーザン・サランドン、町の女刑事を演じるシャーリーズ・セロンといい演技派俳優陣が揃っている。
【ストーリー&感想】

2004年11月1日、突然ハンクの元に息子のマイクが軍から姿を消したとの連絡が夜中に入る。
イラクから戻ったマイクが基地へ戻らないというのだ。ハンクも引退した元軍人だったし、マイクの兄も軍人でまさにディアフィールド家は軍人一家である。
そんな環境で育った息子マイクが無許可離隊をするとは思えないと疑問を持ったハンクは、心配する妻のジョーンを残し単身基地のある町フォート・ラッドへと向かう。

帰国している同じ隊の仲間たちに聞いても、皆マイクの行方を知らなかった。やがてマイクの焼死体が発見されたという連絡が入る。ハンクは地元警察の女刑事エミリーの協力を得て、事件の真相を探ろうとするが…。
当初は息子の殺害現場が軍の管轄内だった為に警察は事件捜査から手を引く。しかし、捜査に疑問をもったエミリー刑事の助けでマイクの死体発見現場へと向かい、そこでハンクは殺害現場が軍の管轄である基地外と気づく。

ストーリーはこの辺から、軍の捜査への非協力的な態度に疑問を持ち始めてエミリー刑事とハンクの執念が前面に出てくる。マイクの元同僚兵士達とのトラブルが原因で命を落としたことになるのだが、ハンクは自分が息子を救えなかったのではとの自責の念みたいなものをどこかに背負っていたようだ。

ハンクを演じていたトミー・リー・ジョーンズは缶コーヒー「BOSS」のCMですっかり日本でも定着しているお馴染みの顔だが、その静の演技は中々味がある。顔の刻み込まれたしわが伊達でないのを証明している。
最近のアメリカ映画は9・11にやイラク戦争に関するストーリーがやたらと多いが、この映画は直接それらを扱っているわけではないが、イラクから帰還した兵士の物語であり間接的に扱っている点が多少違うが、やはりイラク戦争が帰還兵達に暗い影を落としている点はよく描いていた。
【自己採点】(100点満点)
71点。主役級3人の演技派流石でした!

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Last updated  2009.02.07 10:53:58
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