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カテゴリ:野球・埼玉西武ライオンズ2008
前日の旭川でのファイターズ戦は、慣れない球場と風に苦しみ大敗を喫したライオンズ。先発帆足は苦手とするこのカードで、狙い球を徹底的に絞られ癖でも見抜かれていたかのように7失点KOとなりました。 それでもこの時点で2位福岡ソフトバンクとは7ゲーム差。優勝マジックも、セ・リーグで独走を続けている阪神が、高校野球期間に停滞していたこともあって、マジックが30であることを考えると、ライオンズの圧倒的な強さがうかがい知れるでしょう! 旭川から札幌に戦いの舞台を移して迎えるこの試合、前日は打線を少しいじっての試合でしたが、札幌でもファイターズの先発が左腕の武田勝ということで、ライオンズ1番から9番まで全て右打者を並べる打線を組んで試合に臨みます。4番はブラゼルではなく江藤です。 試合は初回、先発の岸が旭川での試合に続いて小谷野に一発を浴びますが、守備で好捕を魅せた後藤がHRを放ち1点差。岸はランナーこそ出すものの要所を抑えるピッチングを展開しますが、4回せこくスクイズで1点を奪われ点差を拡げられてしまいます。 しかし、後藤が2打席連続となるバックスクリーンへの特大の11号ソロHRを放ち再び1点差! この2発で後藤のシーズン本塁打は自己最多タイとなり、チームとしては22年ぶりの2桁本塁打7人となりました。因みに22年前の7人とは『秋山、清原、石毛、ブコビッチ、片平、伊東、西岡』です。何だか懐かしい名前が... 8回、おかわり君こと中村がローズの追撃をかわすHRダービー単独トップとなる32号ソロHRをレフトポール際に放ち同点に追いつきます! そして最終回、この日二つ目のデッドボールで出塁したボカチカ。この時、デーブ大久保コーチが鬼の形相でハムに掴み掛からんばかりの表情で相手を威嚇します。って言ってもこちらは大事なバッターが2度も死球を喰らったのだから当たり前ですよ! そして、次打者江藤の3塁ゴロが2塁へ転送されたとき、ボカの鬼気迫る走塁が相手のエラーを呼び込み逆転に成功!!このプレイでボカもひざを痛めたそうですが、体を張ったプレイでチームに勝利を呼び込んだ! 最後は守護神グラマンが危なげなく抑え、見事終盤での逆転勝利! 先発の岸が右股関節を痛め緊急降板となりましたが、ここのところ元気の無かった投手陣が奮起し、ライオンズに劇的な勝利を呼び込みました! これでマジックもひとつ減り25。 ←「西武、ハムに逆転勝利!」関係のブログ満載! ←西武ライオンズのことならここ ←「プロ野球、メジャーリーグ」の情報満載 人気blogランキングへ←映画の話題がザクザク
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