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テーマ:福田総理辞任(6)
カテゴリ:時事・ニュース 国内
福田首相は、緊急記者会見を開き、首相を辞任する考えを表明した。 午後9時半過ぎからの会見で首相は「新しい布陣のもとに、政策の実現を図っていかっていかなければならない」と述べて、辞任を決意した理由を語った。決断の時期については「先週末」と明かした。 この会見の直前に「ニュース速報」で「福田首相辞任の意向」とのテロップが流れて驚いた。「え~、福田さん辞めるの?」って驚いていたら番組を中断して総理官邸の会見場の映像に切り替わった。 福田内閣は安倍前首相が「健康問題」を理由に所信表明演説を急遽キャンセルして辞任したことで、昨年9月26日の発足から1年が過ぎたばかりだった。 福田首相は辞任表明会見で、「民主党の審議拒否」が国会運営の支障となったと恨み節を連ねていた。一方の民主党の鳩山幹事長は「野党のせいにされても困る」と話していた。 7月に北海道で開催した主要国首脳会議(洞爺湖サミット)を経て、人心一新のため念願の内閣改造を断行した。そもそも福田内閣は安倍前首相が内閣改造を断行した直後に辞任したことから、安倍改造内閣の閣僚をほぼそっくり引き継ぐ形で発足した。 念願の「自前内閣」を組閣して自らのカラーを前面に押し出そうと考えていたのだろうが、カラーを出す前に安倍内閣と同じような形(改造内閣発足後の辞任)で辞任へと追いやられた。 12日からの臨時国会を前に、新テロ対策特別措置法案の延長の是非や新たな経済対策、衆院解散総選挙の時期などで連立を組む公明党との関係も微妙になっていた。そもそも臨時国会に日程を決める際にも公明党との間で意見の対立が顕在化していた。 公明党と一体化している創価学会の協力無くして選挙を戦えないのは事実であり、自民党だけの都合で政策決定とならないことから福田首相も辛かったのだろう。 福田首相の後継には、自民党の麻生太郎幹事長の就任が有力視されている。今後は、早急に総裁選の日程を決めて後任総裁を指名し、臨時国会にて首相決定となるだろう。 麻生幹事長が後任首相となる可能性が高い。有力な対抗馬の出馬も考えられないが、政界は一寸先が闇と言われているので、意外な名前が浮上するかも...。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 自己PRコーナー:今度、「旅行ブログ」を開設しました。徐々に旅行記を増やしていきますので、宜しければご覧下さい。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ←「福田首相が臨時国会前に辞任表明!」関係のブログ満載! ←西武ライオンズのことならここ ←「プロ野球、メジャーリーグ」の情報満載 人気blogランキングへ←映画の話題がザクザク お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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