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テーマ:相撲(1783)
カテゴリ:スポーツ・格闘技
大相撲のロシア出身兄弟力士、幕内の露鵬(大嶽部屋)と、十両の白露山(北の湖部屋)の大麻使用疑惑で、日本相撲協会の北の湖理事長が理事長職を辞任することになった。 露鵬、白露山は解雇が決まった。北の湖理事長の後任には武蔵川理事(元横綱・三重ノ海)を決めた。 今回の大麻疑惑で一連の検査を指揮した再発防止検討委員会の大西祥平委員(日本アンチ・ドーピング機構専門委員、慶大教授)は、大麻を自身で吸引したと判断する最低基準値として、尿1CC中15ナノグラム以上の成分が検出された場合としたうえで、「露鵬は基準値の5倍、白露山は10倍の数値を示した」と明らかにした。 これでは大麻吸引を2力士が強硬に否定し訴訟も辞さない態度を表明しているが、科学の眼では2人の証言は「ウソ」であることを示している。 北の湖理事長は、時津風部屋力士のリンチ事件の時に、部屋(親方)の責任と繰り返し述べていた。今回の大麻騒動で白露山の「師匠」は理事長自身であり、もう言い逃れは出来ない。 さらに、秋場所開催が近付いており、もしこのまま理事長職に居座るようではチケットの払い戻しが続出するのは免れない。 そういう事態に陥れば大相撲の国技としての立場や「財団法人」としての活動にも影響が出る。そういう事態になる前の今日、再発防止検討委員会から突きつけられた「露鵬は基準値の5倍、白露山は10倍の数値を示した」との見解は事実上の最後通牒となった。 新理事長の武蔵川親方は優秀な大学生をスカウトして育てるのが上手い親方だ。現役時代は大関から晩年には横綱にまで登りつめた人物だ。 外国人力士の育成方法や、リンチ事件の再発防止など問題は山積している。北の湖前理事長とは異なり開かれた相撲協会を世間にアピールしないと、「表紙が替わっただけ」では意味が無い事は理解しておくべきでしょう。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 自己PRコーナー:今度、「旅行ブログ」を開設しました。最新の旅行記は「9/5~9/6の神戸旅行記」です。宜しければご覧下さい。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ←「北の湖理事長辞任!」関係のブログ満載! ←西武ライオンズのことならここ ←「プロ野球、メジャーリーグ」の情報満載 人気blogランキングへ←映画の話題がザクザク お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.09.08 23:39:10
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