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2008.09.12
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カテゴリ:ヨーロッパ映画
73.あの日の指輪を待つきみへ
■原題:Closing The Ring
■製作年・国:2007年、アメリカ・カナダ・イギリス
■上映時間:118分
■字幕:石田泰子
■鑑賞日:8月23日、テアトルタイムズスクエア(新宿)
予告編
あの日の指輪を待つきみへ.jpg
□監督・製作:リチャード・アッテンボロー
□脚本:ピーター・ウッドワード
□製作:ジョー・ギルバート
□撮影監督:ロジャー・プラット
□編集:レスリー・ウォーカー
□美術:トム・マクラフ
□衣装デザイン:ヘイゼル・ウェブ=クロージャー
□音楽:ジェフ・ダナ
キャスト(役名)

◆シャーリー・マクレーン(エセル・アン)
◆クリストファー・プラマー(ジャック)
◆ミーシャ・バートン(若き日のエセル・アン)
◆スティーヴン・アメル(テディ・ゴードン)
◆ネーヴ・キャンベル(マリー)
◆ピート・ポッスルスウェイト(クィンラン)
◆ブレンダ・フリッカー(ジミーの祖母、エレノア)
◆マーティン・マッキャン(ジミー)

【この映画について】
脚本家ピーター・ウッドワードが偶然耳にした実話をもとに書き上げた壮大なラブロマンスを、『ガンジー』の巨匠リチャード・アッテンボローが見事に映像化し、大切な人を思いやる深い愛情や、固い絆で結ばれた友情を描いた哀しくも美しい作品である。
基本はあくまでもラブストーリーでありながら、第二次世界大戦と北アイルランド紛争を巧みに盛り込み、時代や国境を越えて人々の人生がドラマチックに絡み合う。
ベテランから若手まで多彩な演技陣が揃っている中、名女優シャーリー・マクレーン演じるヒロインの若き日をミーシャ・バートンが好演し、ストーリーの鍵を握る純朴な青年ジミー役のマーティン・マッキャンもいい。
(gooより転載しました)
【ストーリー&感想】
1991年アメリカ。長年連れ添った夫チャックを亡くしたばかりのエセル・アンは、アイルランドの青年ジミーから突然の電話を受ける。エセルの名とテディという名が刻まれた指輪をベルファストの丘で発見したというのだ。
50年前、永遠の愛を誓ったテディを戦争で失い、以来心を閉ざして生きてきたエセル。夫の死に涙ひとつ見せず、娘のマリーに冷たいと非難されても決して心の内を語らなかった彼女に、封印した過去と向き合う時がやって来る。

テディ、チャック、ジャックの仲良し三人組は、テディとエセルの恋の行方を見守り、テディが戦争で爆撃機に搭乗する前にこの仲間達だけで秘密の結婚式を挙げる。そこでテディはエセルには内緒で、三人にある頼みを聞いてもらう。
テディが戦争で命を失ったら、チャックかジャックにエセルの面倒を見てもらいたいとの申し出を受けて複雑な思いで受けることに。

結局、テディは爆撃機に搭乗し、悪天候でアイルランドにて山に激突し亡くなってしまう。そのアイルランドでは、指輪を拾ったジミーの祖母は50年前に派遣された米兵達と夜な夜なダンスに興じていた。その米兵の中にジャックがいた。

アイルランドと米国を繋いだのは「戦争」「男の友情」「指輪」だった。指輪をジミーが偶然発見しなければ、エセルは50年前の悲しみを封印したまま一人娘にも知られること無く胸に秘めたままでいたことだろう。
唯一人愛したテディを50年も想い続け、そんな母を見て父チャックへの愛情の薄さをなじる一人娘、エセルへの想いを封印して別の人生を歩みながらもエセルとは友人関係を保っていたジャックの胸の内。

この映画は現代と50年前の2つの時代にも変わらなかったものは何だったにかを訴えているようだった。名匠アッテンボロー監督は二つの時代背景の描き方、アイルランドとアメリカの結びつき、男女の友情関係などをさり気無く表現した。
アッテンボロー監督の意図と、それを演じたシャーリー・マクレーンやクリストファー・プラマーらの見事な演技力、エセル・アンの若き日に扮したミーシャ・バートンの美しさも見事だった。
【自己採点】(100点満点)
72点。私好みのストーリーだったことと、アイルランドの映像も映画の重要な一部だった。

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Last updated  2010.01.24 20:29:16
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