3935885 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

KINTYRE’S   DIARY~旧館

KINTYRE’S DIARY~旧館

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

Keyword Search

▼キーワード検索

Profile

kintyre

kintyre

Favorite Blog

☆乃木坂46♪中西アル… New! ruzeru125さん

家族という病/下重暁… New! まちおこしおーさん

【秋季高校野球第三… New! 諸Qさん

日本の覚悟、9月2… 真壁 正さん

The Zombies - Hold … ken_wettonさん

Comments

人間辛抱@ Re:仕事納め(12/29) どうもお久しぶりです。 新型コロナウイル…
背番号のないエース0829@ ヒトラー 映画〈ジョジョ・ラビット〉に上記の内容…
collins1313@ Re:私の好きな曲7、バグルスの「ラジオスターの悲劇」(06/05) 初めまして! 青春時代に聴いてまた最近ハ…
kintyre@ Re:映画『アメイジング・グレイス』を観て(03/27) >kaoritalyさん、こんばんは この映画…

Freepage List

2008.11.03
XML
カテゴリ:アメリカ映画
87.イーグル・アイ
■原題:Eagle Eye
■製作年・国:2008年、アメリカ
■上映時間:117分
■字幕:林完治
■鑑賞日:11月1日、吉祥寺セントラル(吉祥寺)

スタッフ・キャスト(役名)


□監督:D・J・カルーソ
□製作総指揮:スティーヴン・スピルバーグ、エドワード・L・マクドネル
□原案・脚本:ダン・マクダーモット

◆シャイア・ラブーフ(ジェリー・ショー)
◆ミシェル・モナハン(レイチェル・ホロマン)
◆ロザリオ・ドーソン(ゾーイ・ペレズ空軍特別捜査官)
◆マイケル・チクリス(ジェフ・カリスター国防省長官)
◆アンソニー・マッキー(ウィリアム・ボーマン少佐)
◆ビリー・ボブ・ソーントン(トーマス・モーガンFBI捜査官)
【この映画について】
現代のネットワーク社会から起こるサスペンスを描いた社会派アクション。製作総指揮を務めるスピルバーグが長年にわたって温めていたという企画が、D・J・カルーソ監督とシャイア・ラブーフという「ディスタービア」のコンビによって実現した。
他の出演者には、「近距離恋愛」のミシュル・モナハン、「庭から昇ったロケット雲」のビリー・ボブ・ソーントンなど。
全編にわたって、D・J・カルーソ監督によるヒッチコックへの21世紀バージョンのオマージュが横溢する。大型エンターテインメントでありながらテクノロジー社会と、アメリカ政府を批判するポリティカルさも内包している。
(この項、gooより転載しました)
【ストーリー&感想】
シカゴで働くジェリーのもとに届いた連絡、それは空軍に勤める双子の兄の死を告げるものだった。優秀な兄へのコンプレックスから、大学卒業後も放浪生活を続けていたジェリーは大きなショックを受ける。葬儀に出席して帰宅する途中から、ジェリーの身辺には異変が起こる。

銀行口座には75万ドルが振り込まれ、自室には組立式の軍事兵器が山のように届く。そして、携帯電話による謎の女の声から命令を受ける。事態を理解できないジェリーは、駆けつけたFBIによって逮捕された。
取調室でジェリーは、テロ犯の容疑をかけるモーガンに対して無罪を主張する。そこに、また例の女から電話があり、その指示に従うことで逃亡に成功する。彼を待っていたポルシェには、シングルマザーのレイチェルが乗っていた。彼女もまた息子の生命と引き換えに謎の女から脅迫され、操られていた。

街中のあらゆるディスプレイ映像を使って、謎の女はジェリーとモーガンに指示を出してくる。そして、二人が導かれるようにたどり着いたのは、米国の国防総省だった。
その地下の通称イーグル・アイには、あらゆるネットワークに通じたハイパー・コンピューター「アリア」があった。米軍によって開発されたアリアは自らの意志を持ち、不適切な判断によってアフガニスタンで爆撃を行った大統領らを抹殺する「ギロチン作戦」を企てていた。
それを察知して音声ロックを掛けたのがジェリーの兄であり、彼に代わってロック解除のためジェリーを呼び寄せたのだ。兄を殺したのがアリアだと知ったジェリーは怒り、その本体を破壊する。アリアによって実行されようとしていた「ギロチン作戦」も未然に防ぐジェリー。
それから半年後。数々の危機をともにしたジェリーとレイチェルの間では、新たな関係が始まっていた。

冒頭で米国大統領が指名手配中のテロリストを身元照合が不確証なまま、国防省長官からの報告を無視する形で爆撃するが、結果的に人違いで誤爆だったことから世界から批判を浴びる。
この冒頭シーンとラストが繋がるのだが、途中までは何で双子の弟とシングルマザーが、「謎の女」から訳も分からず終われるのか観ている方もチンプンカンプン状態が続く。
FBIに追われる二人と、それを寸前で交わすジェリーとレイチェル。監督がオマージュをささげるヒッチコック・スタイルの「巻き込まれ型サスペンス」が早い展開で繰り広げられる。

冷徹に指示を出すコンピューターの「アリア」が、最後は破壊されるのだが、あらゆる電子機器を駆使して即座に指示を出すのをみていると、人間が作ったコンピューターが人為ミスを許さず、逆切れして作った人間に牙をむく...ここがこの映画の核心でありコンピューターを盲信すると国家され滅ばされかねないという警告のように感じた。






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2010.12.25 18:19:57
コメント(0) | コメントを書く



© Rakuten Group, Inc.
X