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2008.11.10
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カテゴリ:アメリカ映画
89.P.S.アイラヴユー
■原題:PS,I Love You
■製作年・国:2007年、アメリカ
■上映時間:126分
■字幕:石田泰子
■鑑賞日:11月3日、シネフロント(渋谷)

スタッフ・キャスト(役名)
□監督・脚本:リチャード・ラグラヴェネーズ
□脚本:スティーヴン・ロジャース
□編集:デヴッド・モリッツ
◆ヒラリー・スワンク(ホリー)
◆ジェラルド・バトラー(ジェリー)
◆リサ・クドロー(デニース)
◆ハリー・コニックJr.(ダニエル)
◆ジーナ・ガーション(シャロン)
◆ジェフリー・ディーン・モーガン(ウィリアム)
◆ジェームズ・マースターズ(ジョン)
◆ネリー・マッカイ(キアラ)
◆キャシー・ベイツ(パトリシア)

【この映画について】
元アイルランド首相を父に持つ女性作家セシリア・アハーンが、弱冠21歳で書き上げたデビュー作を映画化。すでに全世界40カ国以上でベストセラーとなっているという。
愛する者を突然失った悲しみと、それを乗り越え新たなスタートを切るまでの心の葛藤、そして、周囲の者たちはどう接したらいいのか―ニューヨークの街並みとアイルランドの広大な風景が登場人物を包み込む。物語の後半、ジェリーの“指示”に従いホリーたちが旅するアイルランドの山野は、筆舌に尽しがたい美しさだ。
監督は「マディソン郡の橋」の脚本家リチャード・ラグラヴェネーズ。「ボーイズ・ドント・クライ」、「ミリオンダラー・ベイビー」で二度のアカデミー主演女優賞に輝くヒラリー・スワンクと、「オペラ座の怪人」のジェラルド・バトラーが共演。
(この項、gooより転載しました)
【ストーリー&感想】
ニューヨークに住むホリーとジェリーは、時に喧嘩をしつつも幸せな日々を送る夫婦だった。だが、二人を突然の悲劇が襲う。ジェリーが脳腫瘍に冒され、急死したのだ。
陽気で情熱的、歌好きなアイリッシュの夫を失ったホリーは失意のどん底に突き落とされ、家に引きこもってしまう。

ホリーの30歳の誕生日。心配して訪れた母親パトリシアが目にしたのは、荒んだ生活を送るホリーの姿だった。そこへ突然、贈り物が届けられる。その箱に入っていたのは、ジェリーが残したメッセージ入りのテープレコーダーとバースデーケーキだった。
思わぬ贈り物に喜びと驚きを隠せないホリー。彼女は、“友達と誕生日を祝ってくるように”というジェリーからのメッセージに従って夜の街へ繰り出すのだった。翌日、二日酔いのホリーのもとへジェリーからの手紙が届く。それは、前夜のメッセージにあった“これからいろんな方法で僕から手紙が届く”という約束どおりだった。

以後、様々な方法でジェリーから消印のない手紙が次々と届く。その手紙の最後は、必ず“P.S.アイラヴユー”という言葉で締められていた。元気を取り戻したホリーは手紙に従って、二人が初めて出会ったジェリーの故郷アイルランドを訪れる
親友とともに釣りを楽しみ、バーを訪れるホリー。だが、そこで知り合ったウィリアムが“ゴールウェイ・ガール”を歌い出したとたん、店を飛び出してしまう。それは、ジェリーと出会ったときの思い出の曲だったのだ。

現実に引き戻され、突然の孤独感に襲われたホリーは、どうしようもない寂しさをパトリシアにぶつける。そして、ついに届いた最後の手紙。だが、そこからが彼女の本当の人生の幕開けだった……。

アカデミー賞2度受賞という金看板をもつヒラリー・スワンクが純愛映画に出演となると、従来の彼女のイメージとは違うので注目してみたが、そこはやはり2度受賞の演技力は伊達では無かった。
夫役のジェラルド・バトラーは「オペラ座の怪人」でファントム役を演じてから知名度も一気に上昇中の俳優。ヒラリー・スワンクは夫を若くして脳腫瘍で失い、そのショックから抜け出せないでいる役所(やくどこどろ)。

従ってジェラルド・バトラーの出演シーンは回想シーンとして、又は手紙の朗読役として出てくる。夫を失い生活も荒んできたホリーだが、そうなることを夫ジェリーも予想していたかのように、次々と消印のない手紙が届く。
手紙が来ることで明るさを取り戻したホリー、親友たちの助けもありジェリーの故郷アイルランド旅行で両親に会ったりと、すっかり元のホリーらしさを取り戻す。しかし、夫との思い出が急に蘇って来て、度々感情的になったりして、周囲もそんなホリーに戸惑いを覚える。

季節毎に届いていた手紙、ジェリーはホリーが何時までもクヨクヨせずに、自分の事は忘れて次の人生へ踏み出してもらいたいとの思いを込めて、最後の手紙は母に託していた。
手紙に勇気づけられたホリーからはジェリーの存在が消えていくのが分かった。そして、次の人生へと歩む決意をする。

ジェラルド・バトラーの明るいキャラクターと、それを悲しみながらも前向きに受け止めるヒラリー・スワンクのコンビ、一見するとミスマッチ的な配役とも思えたのだが、脚本の良さもあってか意外とマッチしていた。
NYの都会とアイルランドの広大な風景の映像もストーリーの流れに合っていて、二人の共演と共に映像美も堪能出来る。二人の周囲を固める俳優陣もよかった。

 






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Last updated  2010.12.30 23:28:40
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