KINTYRE’S DIARY～旧館

アジア４カ国・地域のリーグ覇者による王者決定戦「アジアシリーズ２００８」を東京ドームで観戦してきました。
アジアシリーズは２００５年に第１回が開催されて今年が４回目で、中国だけがレベルの低さからリーグ選抜チームでの参加だったけど今大会から単独チームでの参加となった。
私は第１回大会で千葉ロッテが優勝を決めた試合を観戦して以来の観戦となった。勿論、個人的に応援している埼玉西武ライオンズが出場するのでここでも優勝して日本勢Ｖ４を達成してもらいたい。だけども、埼玉西武は主力選手の怪我や疲労と外国人選手の帰国で戦力的には厳しいのは事実。普段は控えの選手や若手が活躍すればアジア王者も手に入るでしょう。

試合は四回表、埼玉西武先発・岸が陽森に二塁打を打たれ、ブリトー(布雷)の犠牲フライで統一に１－０と先制された。しかしその裏、先頭の石井義が左中間に安打を放ち出塁、大島のタイムリーで埼玉西武が１－１と追いつくと、続く銀仁朗の二塁打で大島が本塁突入を図るものの本塁憤死。
続く赤田のフラフラと上がった打球を目測を誤ったライトが取れず二塁打となりこれが決勝点となって埼玉西武が２－１と逆転した。

五回、六回、七回は両者とも三者凡退に終わり、岸は８回を１０奪三振、２安打１失点の好投。球速こそ１３０キロ台後半であったが、読売打線も打てなかったカーブがここでも決まり統一打線は沈黙したままで終わった。

これで１勝１敗となった埼玉西武が２連勝で単独トップに立ったＳＫ（韓国）と１６日の決勝で再戦するには、明日の天津（中国）にも勝つ必要がある。
その中国相手でも手を抜かずに得点を少しでも多く取らないと、統一がＳＫに勝てば３カ国が２－１で並ぶので得失点差の関係で相手は０点に抑え、自チームは二桁得点を取りたい。

試合の詳細はこちらで

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