|
カテゴリ:日本シリーズ、交流戦、球宴、国際試合
▼埼玉西武-天津(東京ドーム、12:00、8、478人)
【投手】 (西)許、大沼、谷中、谷中-銀仁朗 (天)陳ウェイ、蘇長龍、李梓リィアン、許云龍、李文明、ゾ・ジ-張振旺 【責任投手】 大沼 1勝 陳 1敗 【本塁打】 中村1号(西)、銀仁朗1号(西) 西武は決勝戦を見据えて先発は左腕松永が有力とされていたが、いざ球場での発表をみて驚き!何と台湾出身の許銘傑(シュ・ミンチェ)が先発だった! 私はこの許が5月Kスタ宮城で先発した試合を観戦したが、まさか再び東京ドームのこの試合で先発とは予想外だった。 西武は幸先よく初回に2点を先制したものの、先発の許が単調な投球内容で3安打を集中され2―2となる予想外の展開で苦境に。 しかしレベルの低い天津の投手は制球もスピードもなく、2回に中村の左越え特大本塁打で3点を勝ち越した。続く3回にはショートの2失策と四球連発で打者一巡で6点を奪い、4回にも2点、6回には銀仁朗のレフトポール直撃の本塁打などで難なく加点した。 防戦一方の天津の攻撃は、11―2の3回に1死三塁とすると、早くも2番手の大沼を投入。大量リードの状況ながら、内野は前進守備を敷き、三塁走者の生還を許さない構えを取った 結局大沼の気迫の投球で失点を未然に防ぎ、その後は、谷中-岡本真と繋いで7回コールド勝ちを収めた。 天津ライオンズは中国勢としてアジアシリーズ初の単独チームとして参加したが、そのレベルはプロと言える実力ではなかった。シリーズ前に日本の社会人チームとオープン戦を行ったがノーヒットノーランを喰らうなど、私の判断ではその実力は投手で高校野球の地方予選1~2回戦レベルと映った。 どの投手も球速不足で2番手で登板した左腕投手の蘇は直球を投げているのか変化球なのか分からないような球速だった。素人の管理人がみていても投手は上体だけで投げていて下半身が使えていないから高めに抜ける。打者は「1,2,3」のタイミングで振るので素直な球筋の投手なら(西武の許はそうだ)打てるが切れの良い変化球には付いていけない。 台湾代表の統一ライオンズがあわや負けそうになったのが信じられないのだが...。 西武が天津をコールドで破った時点では決勝進出は見えていなかったが、夜の第2試合で統一が韓国代表のSKを10-4で破った。この結果、天津を除く3チームが2-1で並んだが、大会規定の失点率でSKが決勝進出を逃した。 明日の決勝は西武と統一の対戦が決定。泣いても笑っても今年最後の試合はエース涌井が登板する。 【アジアシリーズ予選結果】 1位:埼玉西武ライオンズ(日本) 2位:統一ライオンズ(台湾) --------------------------------- 3位:SKワイバーンズ(韓国) 4位:天津ライオンズ(中国) 試合の詳細はこちらで ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 自己PRコーナー:今度、「旅行ブログ」を開設しました。徐々に旅行記を増やしていきますので、宜しければご覧下さい。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ←「アジアシリーズ」関係のブログ満載! ←西武ライオンズのことならここ ←「プロ野球、メジャーリーグ」の情報満載 人気blogランキングへ←映画の話題がザクザク
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.11.16 00:26:20
コメント(0) | コメントを書く
[日本シリーズ、交流戦、球宴、国際試合] カテゴリの最新記事
|