96.ソウ5
■原題:SAW5
■製作年・国:2008年、アメリカ
■上映時間:93分
■字幕:松浦美奈
■鑑賞日:12月6日、TOHOシネマズ六本木ヒルズ(六本木)
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スタッフ・キャスト(役名)
□監督:デイヴィッド・ハックル
□脚本:パトリック・メルトン、マーカス・ダンスタン
◆トビン・ベル(ジグソウ/ジョン)
◆コスタス・マンディラー(ホフマン刑事)
◆スコット・パターソン(ストラム捜査官)
◆ベッツィー・ラッセル(ジル)
◆マーク・ロルストン(エリクソン)
◆カルロ・ロータ(チャールズ)
◆ジュリー・ベンス(ブリット)
◆グレッグ・ブリク(マリック)
◆ローラ・ゴードン(アシュレイ)
◆ミーガン・グッド(ルーバ)
【この映画について】
ついに5作目を迎えた大ヒット・スリラーシリーズ。今作は、『ソウ2』からプロダクション・デザインを担ってきたデイヴィッド・ハックルが初めてのメガホンをとり、これまで巧妙にずらされていた時間軸を整理し、ある意味、仕切り直しの様相を呈している。
が、
「殺人ではなく、更生のチャンスを与えている」とゲームの哲学を主張するジグソウ が、ジルに託した遺言と遺品の中身は何なのかという新たな謎が提示される。さらには、
ストラムがジグソウの後継者とにらむホフマンの抱える苦悩 も明かされ、新たなゲームの展開を期待せずにはいられなくなる。
脚本は前作に引き続きマーカス・ダンスタンとパトリック・メルトンのコンビ。
(この項、gooより転載しました)
【ストーリー&感想】
暗い密室で体を2枚のコンクリート板に固定された男が、小さな箱型の装置に両手を通している。すると、部屋の片隅にあるテレビのスイッチが入る。画面に映し出された人形がゲームの開始を告げる。倉庫の中に作られた
病室の手術台の上には、ジグソウの遺体 が置かれていた。
遺体は喉が切られ、手にはテープを持っている。FBI捜査官ストラムは銃を手に、一歩踏み出す。すると突然入口のドアが閉まり、照明が消える。
ストラムは暗闇の中、病室に隠し扉があるのを見つける。その中には、小さなテープレコーダーが吊るされていた。再生すると、ストラムを挑発するジグソウからのメッセージが入っていた。
ジグソウの元妻ジル・タックは弁護士に呼び出され、法律事務所を訪れる。弁護士はジルに、ジグソウの遺言のビデオテープと、遺品の入った木箱を渡す。
ビデオを見たジルは、無意識のうちに首にかけた鍵で木箱を開ける。ジルは中を覗き、驚愕する。警察署では、ジグソウによる連続殺人事件が終わったことを告げる記者会見が開かれていた。ホフマン刑事は解決に尽力したとして、警察署長から紹介される。 ホフマンが自分のオフィスに戻ると、デスクの上に自分宛の封筒があるのを見つける。
中には、「お前の正体を知っている」 と書かれていた。九死に一生を得てなんとか助かったストラムは、無傷でゲームから生還したホフマンがジグソウの後継者ではないかと疑い始める。 しかし満身創痍で入院中の上、捜査から外れて休養するよう上司から命じられていた。密室のコンクリートの床の上で、アシュレイ、ルーバ、ブリット、チャールズ、マリックが目覚める。壁にはV字型の大きな刃がセットされ、5人につけられた首輪はケーブルでその刃に繋がれていた。そして、新しいゲームの始まりが告げられる。
(この項、Movie Walkerより転載しました)
ソウ・シリーズも5作目に突入し、一体これからどういう展開を見せるのか、観れば観るほどハマり判らなくなってくるストーリー。
私は1と2を観ていないで、「3」から観はじめているので、ストーリーとしての流れが掴めていない部分も多少ある。でもでも、ジグソウは死んでも、ジグソウの仕掛けは続いてるということは、やはりジグソウの後継者が誰なのかが、今後のシリーズのカギ となる。
「13金シリーズ」もジェイソンが死んだ筈なのに、蘇って「生きていた」として新シリーズが始まったように、やはりこの手の人気シリーズは出来る限り興味を引くのが常道。従って、ジグソウが亡くなっても、後継者がジグソウの名の下でシリーズは続く。
それでもこのソウ・シリーズが11月になると新作が公開されることが定着?しているみたいで、そうしたファンがいる限りまだまだ新作の需要はありそうだ。
ジグソウの後継者と目されているのはホフマン刑事だが、何故、彼なのかはまだ分からない。その辺は興味を持続させる上で、次作で明らかになるのだろうか?
ジグソウの今回の仕掛けというか処刑方法?はどうなるのか、そして誰が対象なのかもこのシリーズのだいご味?だ。そしてあのだみ声「Choice Is Yours!」 の一言から始まる「ゲーム」、果たして誰が生き残り誰が命を落とすのか?更に、ホフマン刑事がジグソウの後継者では無いかと疑うストラム捜査官だが、彼は果たしてホフマンを追い詰めることが出来るのかなどが、「6」へ向けての関心でしょう。
一年後「6」の公開を期待して待ちたい。
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