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カテゴリ:野球・埼玉西武ライオンズ2008
「アジア王者」埼玉西武ライオンズの来季のスローガンが決まった。ナベQ監督就任初年の今季のを踏襲して「NO LIMIT! 2009」となった。アジア王者に輝いたとは言え2008年シーズンでピリオドを打つ訳には行かない。まだまだ若いチームは未熟な点が多くこれで全てOKとは行かない、そんな思いが込められているのだと推測した。 HPでは「まだまだ限界を迎えていない」と記されているが、限界どころか選手には眠っている才能が多く残っている。埋蔵された才能を開花させるためにも自分で限界を設けず、更なる精進で新たな可能性に挑戦してもらいたい。ライオンズの選手なら出来るとファンは信じています。 最悪だった2007シーズンを終えて監督コーチを一新して臨んだ2008年シーズンは、多くの不安点を抱えながらの船出だった。何しろ長年ライオンズ打線を支えてきた和田とカブレラが抜けて新加入の外国人選手(ボカチカ、ブラゼル)は未知数で、FA人的補償で福地まで抜けては不安が増大するのはファンなら当然ですよね! だが、オープン戦を2年連続1位で開幕を迎えてみたところ大久保打撃コーチの熱心な指導もあって打線が爆発しまくった。それでも苦手な交流戦で大きく負け越したものの、ここで踏みとどまり7~8月の夏場を大きく勝ち越したのは大きかった。8月は北京五輪に中島とG.G.佐藤にエース涌井までが欠場は確かに痛かった。ところがそんなハンデをものともせず中島の穴は後藤の復活でおつりが来た。投手陣も守護神グラマンが控えていることで先発も安定してきた。 この頃、ライバルチームは当初のファイターズとホークスの争いから9月になってホークスが大失速。ファイターズも不安定な戦いで、その隙を縫って北京五輪に一人も代表選出されなかったバファローズが勢いに乗って2位に進出してきたのは予想外だった。 バファローズの快進撃にヒヤヒヤしながら、20日過ぎ頃から地元胴上げの重圧に負けて連敗を重ねるがフラフラになりながらも優勝! シーズン終盤の失速が心配材料とされたCSではファイターズを4-2で下して日本シリーズではライバル読売ジャイアンツとの対戦。2002年シリーズでは屈辱の4連敗を喫した上に、地元で原監督の胴上げを許した相手に選手は一丸となって立ち向かった。 日本シリーズは第2,4,5,7戦を観戦できたのは収穫。第2戦こそ最悪のサヨナラ負けだったが、最終戦でYGファンにナベQ監督の胴上げを見せ付けることができて2002年のお返しが出来た。そして何よりも交流戦以上に東京ドームにライオンズファンが集結して声の限りを選手達に声援を一緒に送ることが出来て幸せでした。 その後のアジアシリーズも劇的なサヨナラ勝利で優勝を飾り、日本チームのV4達成で義務を果たせてホッとしたのと北京五輪での悔しさを少しは晴らせた気がしました。 こうして屈辱的だった2007シーズンから一転して、日本で一番最後までプロ野球を堪能できて最高なシーズンを過ごせて何度も言うようですが幸せでした。 2009シーズンが始まる前にWBCが控えていますが、前回は優勝チームのマリーンズから主力選手が8人参加して優勝に貢献しました。2009WBCもライオンズ勢が5人候補入り(松坂を加えると6人)しているので、是非、連覇を目指してください。 管理人の私も出来る限り試合観戦に駆けつけ応援します。そうアメリカまで行きます!!!! ブログランキング参加中です。ぜひ、1票を投じて下さい。(又は、見出しをクリックして下さい)
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