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テーマ:政治について(20037)
カテゴリ:政治
渡辺元行政改革担当相は、「公務員制度改革などの提言が麻生太郎首相に受け入れられなかった」として自民党に離党届を提出し、受理された。渡辺氏は当面、無所属で活動し、全国の首長や地方議員と連携した「国民運動」を展開するという。次期衆院選前の新党結成も視野に入れている。 渡辺氏は父から引き継いだ強固な地盤をもっているので選挙で負けるを考えにくい。そして、果たして離党者が続くのかも不明だが、現時点では渡辺氏の行動に対して心情的に理解するものがいても僅かだろう。党内でも無派閥の渡辺氏と行動を共にする議員はいるかは不明だが、渡辺氏が連携したい相手として地方の首長や知事をそうていしているそうだが、大阪府の橋下知事と面会したそうだが橋下知事は「麻生支持」を明言していて連携は無いとの認識だ。 こうした渡辺氏の個人プレイ?については麻生内閣の閣僚から彼の行動を支持するものは皆無どころか、金子国土交通相を筆頭に閣僚からは辛らつなコメントが出ている。 「本当にけしからん」(金子一義国土交通相)「夢のないわびしい離党だ」(鳩山邦夫総務相)などと批判が相次いだ。 金子氏は「選挙で自民党が負けると思ったので辞める(離党する)のだろう」との見方を示した。自身も離党経験がある鳩山氏は「かつては仲間と連絡を取り合って離党したものだが、ちょっと形が違う」と疑念を示した。 甘利明行政改革担当相は「渡辺氏は公務員制度改革が進んでいないと言うが(同氏が行革相を務めていた当時よりも)はるかに進んでいる。離党の理由がよく分からない」と不快感を示し、公明党出身の斉藤鉄夫環境相は「一致団結して頑張らないといけないときに本当に残念だ」と強調した。 与謝野馨経済財政担当相は「国会議員を生み出すのはそれぞれの選挙区の有権者だ。地元の意思を反映した議員としての判断だろう」と述べた。 一方、野党の動きだが民主党は渡辺氏の離党を歓迎しているようだが、他党からは彼を支持するコメントは聞かれてこない。 渡辺氏が述べる「国民運動」とは一体何か?果たして国民から多くの支持を受けるのだろうか?疑問だらけの渡辺氏の行動(パフォーマンス?)だ! ブログランキング参加中です。ぜひ、1票を投じて下さい。(又は、見出しをクリックして下さい)
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Last updated
2009.01.14 23:46:10
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