|
テーマ:相撲(1784)
カテゴリ:スポーツ・格闘技
大相撲初場所千秋楽は横綱同士の優勝決定戦となった。横綱同士の決定戦は、貴乃花がけがを押して武蔵丸に勝ち、22回目の優勝を飾った2001年夏場所以来。(当時の小泉首相が賜杯授与の際に絶叫した!) 本割では立ち合いに失敗した朝青龍が白鵬にもろ差しを許し圧倒された。優勝決定戦では朝青龍が、今度は立ち合いで踏み込んでなりふり構わず頭をつけてむしゃらに攻めて勝利を収め、5場所ぶりの賜杯を抱いた。 両者による決定戦は2007年春場所以来3回目で、これまで1勝1敗だった。朝青龍の通算優勝回数は23回に達し、貴乃花を抜いて歴代単独4位に浮上した。 普段は相撲中継を見ることは少ないけど、千秋楽のこの日だけは横綱同士の決戦をみたくてTV観戦した。本割では待ったをするタイミングを逸した朝青龍が白鵬に一方的に攻められて見せ場を作る暇さえ与えられなかった。 それでも優勝決定戦では頭をつけての寄り切りで白鵬を破り23度目の優勝を飾った一番は見事だった。場所前の稽古総見では白鵬に惨敗し休場さえ取り沙汰されていた朝青龍だが、序盤こそ危なっかしい相撲が多かったが14連勝を飾り復活を感じさせる初場所だった。 それにしても大関5人は誰一人優勝争いに加われず、横綱の独走を許してしまった。新大関の日馬富士は序盤に連敗して勝ち越しさえ危ぶまれたが8-7に終わった。改めて横綱と大関の力の差を感じた。 ブログランキング参加中です。ぜひ、1票を投じて下さい。(又は、見出しをクリックして下さい)
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[スポーツ・格闘技] カテゴリの最新記事
|