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カテゴリ:野球/パ・リーグ
大リーグのフィリーズをFAとなっていた井口内野手が、千葉市内のホテルで入団会見に臨み、契約に起用は二塁手限定にされる条項が盛り込まれたことを明かした。 メジャーでは珍しくないこの契約スタイルだが日本では異例の“定位置保証”を受けた。バレンタイン監督はポジションを固定せず、対戦投手との相性などで選手を起用するので、この定位置保証は采配に影響を及ぼしそうだ。 背番号6の真新しいユニホームに袖を通した井口が、口元を引き締めた。国内プロ野球では異例のポジション限定契約。「メジャーでもポジションの契約はあるし、二塁を守りたいということでそうなった。1年1年が勝負。結果を残してレギュラーを獲りたい」。 井口は大学時代(青山学院大)からメジャー志向で当時のダイエー・ホークス入団時にも、メジャー希望時には自由契約で挑戦出来る契約を結んでいたと言われていた。実際に井口はFA権取得前に球団は彼を自由契約にした上でホワイトソックスとメジャー契約を締結した。 ホワイトソックスで世界一に輝き、その後は、フィリーズ→パドレス→フィリーズと移籍を繰り返していた。昨季終了後FAとなり読売に売り込んだが失敗、ファイターズやバファローズからもオファーを受けていたが入団時の代表とスカウトが在籍するマリーンズを選んだ。 長打を打てる右打者を求めていたマリーンズではメジャー時代の2番ではなく、ホークス時代と同じ3番での出場を彼は願っているようだ。球団はかつて落合、初芝が背負っていた「背番号6」を与えVIP待遇での入団だ。こうなったら怪我することなく球団幹部の期待に応えるしかない。 唯一の悩みは、球団が契約で与えた「レギュラー2塁手」に難色を示しているバレンタイン監督との折り合いがどうなるかにファンは注目するだろう。 ブログランキング参加中です。ぜひ、1票を投じて下さい。(又は、見出しをクリックして下さい)
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Last updated
2009.01.28 09:37:28
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