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テーマ:相撲(1790)
カテゴリ:スポーツ・格闘技
神奈川県警薬物銃器対策課などは大麻を所持したとして、大相撲尾車部屋(元大関琴風)の十両力士、若麒麟(わかきりん)真一(本名・鈴川真一)容疑者を大麻取締法違反(共同所持)の疑いで現行犯逮捕した。 逮捕容疑は、若麒麟容疑者が同日午後0時50分ごろ、六本木のCD販売会社事務所で、ミュージシャン、平野力容疑者とともに、ティッシュにくるまれた乾燥大麻16グラムを共同で所持していたとしている。 若麒麟は昨年9月に相撲協会が実施した検査で既に疑惑がもたれていたそうだ。最初の検査で陰性かどうか判定できず、結局3度めの検査で陰性と判定されていた。この時の検査でロシア出身の若ノ鵬と露鵬が陽性と判定され解雇されていたが、若麒麟はこの2力士とも親しく9月の検査で陰性と判定された際に、力士仲間間では「怪しい、ウソだろう」との声が上がっていたそうだ。 この時、若麒麟は「オレは白」とうそぶいていたそうだが、これを気に止めればよかったのに相撲協会の検査体制を舐めていたのだろう。 師匠の尾車親方(元大関・琴風)は今日、日本相撲協会に若麒麟容疑者の引退届を提出した。武蔵川理事長(元横綱・三重ノ海)は受理せず、保留扱いとして2日の理事会に諮る予定とか。普通なら緊急にでも召集するべきだが、相変わらず協会幹部には危機意識が足りない! 尾車親方によると、若麒麟容疑者に接見した弁護士を通じて本人から「責任を取りたい」と引退の申し出があった。 改めて謝罪会見を開いた尾車親方は「師匠としても同じ考え。協会に籍を置く以上、土俵が汚れる。一日も早い方がいいと思った」と涙ながらに語った。 ロシア出身力士の2人は裁判で徹底的に争っていて、つい最近の報道では「退職金支給決定」との記事を目にしたが、協会もまさか日本人力士から逮捕者が出るとは予想していなかっただろう。 折角、朝青龍の優勝で相撲人気下落に歯止めがかかったかと思われていたが、現役関取の現行犯逮捕という協会始まって以来の不祥事で、再び協会の対応の甘さと再発防止が出来なかった責任を問われることになりそうだ。朝青龍の品格を問う以前の問題だ! ブログランキング参加中です。ぜひ、1票を投じて下さい。(又は、見出しをクリックして下さい)
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Last updated
2009.02.01 09:17:40
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