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テーマ:相撲(1790)
カテゴリ:スポーツ・格闘技
日本相撲協会は理事会を開き、大麻取締法違反容疑で逮捕された十両若麒麟(本名・鈴川真一)容疑者を解雇とする処分を決定した。師匠の尾車親方(元大関琴風)は委員から2階級降格の平年寄に降格されたが、武蔵川理事長(元横綱三重ノ海)ら協会幹部への処分はなかった。 相撲協会の常識は一般社会の非常識と言うか、日本の中にあって別世界が存在するようだ。 もし会社員が大麻取締法違反で逮捕されたら「懲戒解雇」が当たり前で退職金なんてありえないし、そんな発想さえないのが常識だ! しかも今回は企業でいえば社長にも相当する理事長や幹部への処分は一切無しで、師匠である尾車親方が降格させられただけ。相撲協会と警察は身内に甘い組織のようだ。 武蔵川理事長は若麒麟容疑者について「まだ25歳と若く、第二の人生を考えると除名まではかわいそう」と述べ、満場一致で解雇処分となった経緯を説明した。除名処分にできなかったのは、元警視総監の出席者による一言が影響しているそうだが、25歳と若いからこそ更正すれば社会復帰の道も有るでしょう。 かわいそう、といっても事件の被害者でもなく常習犯であった可能性も高く同情の予知は無いといっても過言ではない。 この程度の認識しかない方が、現役時代に横綱だったからという理由で理事長職に就いていては、相撲人気の復活どころか春場所には再び客席がガラガラになるのは目に見えている。 ブログランキング参加中です。ぜひ、1票を投じて下さい。(又は、見出しをクリックして下さい)
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Last updated
2009.02.03 23:19:38
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