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2009.02.20
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受精卵取り違えで担当医が謝罪


香川県立中央病院(高松市)で昨年、不妊治療を受けた20代女性が別の患者の受精卵を移植され、人工中絶した問題で、担当した川田医師が取材に応じ「わたしのミス。償いようがない」と謝罪の言葉を口にした。

川田医師は昨年9月、女性の受精卵が入った複数の容器(シャーレ)を作業台に並べ発育状況を確認した際、台の上にあった別の女性患者の容器を女性のものと誤って取り違えたとされる。
別の患者の容器が台にあったことは「たまたま1個だけ置いてあった」と釈明。取り違えが発生したことには「ダブルチェックされていなかったのが原因。すべてわたしの責任だ」と深刻な表情を浮かべた。

川田医師は同病院で約1000例の体外受精を実施してきたが、これまで同様の作業は「検査技師と一緒にやることもあったが、1人でやることもあった」という。

経緯を説明した際の女性の様子については「大変落胆されていた。ショックを受けていた」と振り返った。女性と夫が損害賠償を求め高松地裁に提訴したことには「あちら側の事情ですので…」と言葉少な。問題以降、院内では作業の際、必ずダブルチェックをするようになったといい、「今後は症例を吟味しながら真剣に取り組んでいきたい」と語った。


【以上、産経新聞より一部転載しました】

このニュースを知ったときに、他の対外授精例には一切問題がなく「偶然」香川でのこの女性にだけ発生したのか疑問に感じた人もいるのではないか?
担当の川田医師はこの病院で体外受精を担当するベテラン医師のようだが、川田医師に「検体ではなく生命の誕生」を取り扱っているとの認識がどこまであったのだろうか?そもそもこのような処置を担当医が単独で扱っていることから起こったミスであり、通常は必ず複数の医師が立ち会うのを川田医師だけだったことが招いた悲劇だ。
女性は川田医師から他人の受精卵を移植されて中絶するという心に計り知れない傷を負ってしまった。女性がこれからの人生において一生忘れることがないであろう傷を負い、更には、一度は一つの命として母体の中で生を受けながらも結果的にこの世に生を受けることを許されなかった小さな命が、ある意味で最大の犠牲者であるかも知れない。

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Last updated  2009.02.23 06:38:28
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