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カテゴリ:日本シリーズ、交流戦、球宴、国際試合
【D組で大波乱!オランダ奇跡を起こす】 今日は体調不良で会社を休み両親も旅行で不在、一人体調不良の中で暇つぶしにCATVでWBC中継をやっていたので観戦した。 観戦したのはドミニカ対オランダの敗者復活戦。このカードは初戦で激突しこの時はオランダが勝利したが、2回戦で地元プエルトリコに敗れ、ドミニカは敗者復活1回戦でパナマを破り両者が敗者復活戦で再戦となった。 初戦同様にドミニカは現役メジャー選手が一人もいないオランダ投手陣を自慢の強力打線が打てない。0-0でそのまま延長戦に突入し、11回表にドミニカがオランダの右翼手キングセールの拙い守備で決定的な1点を奪われたかに思えた。 メジャー組中心のドミニカ投手陣を打ちあぐねていたオランダは、11回裏に驚異の粘りを発揮した。先頭打者の2塁打と拙い守備で点を奪われるきっかけを作ったキングセールのタイムリーで同点とし、更にドミニカ投手の牽制悪送球などで3進許す。ここで4番デ・キャスターの放った強烈な1塁線への打球を1塁手が弾きオランダが優勝候補を再び破り第2ラウンド進出を決めた。 ドミニカはメジャーのスター選手を並べた打線が自慢だったが、現役大リーガーが皆無のオランダに敗れた。 これでオランダは地元プエルトリコと順位決定戦に臨み、C組の米国・ベネズエラと第2ラウンドで対戦する。C組の2国は強豪だがオランダが台風の目になりそうな気配だ。
【B組でキューバが第2ラウンド進出を決める】 ドミニカ衝撃の敗退後にTV観戦した試合がこれ。キューバ対豪州は2回裏途中から観戦した。豪州は大阪で日本代表と強化試合に臨んだが、その時はメジャー及びマイナー選手達抜きの編成で今日のメンバーとは大幅に替わっていた。 B組は日本、韓国が第2ラウンドで上位2チームと対戦するので恐らくスコアラーがアリゾナで同じTVを見て研究しているでしょうね。 キューバは先発に日本戦登板が噂される164キロ左腕のチャプマンが投げた。手足が長くTV中継の球速表示で2度100マイル超え(約161キロ!)を記録した。チャプマンは国際大会経験が少ないので対戦国には未知に戦力だが、TVで見た感じではストレートが常時154キロを記録し噂された制球難は感じなかった。 変化球は125キロ前後のカーブがやっかいな上に、スライダーの切れ味も鋭かった。豪州打線はチャプマンのストレートを果敢に狙いに行ったが芯に当てることは出来なかった。 試合は一進一退の展開で豪州の善戦が光った。チャプマン降板後1-2とリードされた7回に国際試合経験豊富な3番手ラソを攻めて4-2と一度は逆転。しかし、粘るキューバは8回にぺラサの本塁打で逆転。 豪州は大阪遠征時とは見違える試合運びでキューバを追い詰めたが及ばなかった。キューバは豪州先発左腕ブラックリーにタイミングが合っていたとは言えなかったので、日本チームもこの攻め方は参考になったかもね。 B組はこの結果、豪州が初戦で破った地元メキシコと敗者復活戦で再度対戦する。ここで勝ったチームが第2次ラウンド進出決定となり、キューバと順位決定戦に臨む。 キューバが順位決定戦で勝ちB組1位となると第2ラウンド初戦は前回の決勝戦と同カードとなり日本と対戦する。もし、キューバが2位となるとA組1位の韓国と対戦し、こちらは北京五輪決勝と同カードとなる。 ブログランキング参加中です。ぜひ、1票を投じて下さい。(又は、見出しをクリックして下さい)
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Last updated
2009.03.11 22:52:51
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