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テーマ:タイガース党(8589)
カテゴリ:日本シリーズ、交流戦、球宴、国際試合
【投手】 (西)涌井、三井、西口、小野寺-上本、銀仁朗 (神)安藤、江草、アッチソン、ウィリアムズ、渡辺-狩野 【責任投手】 勝:涌井5勝2敗 S:小野寺1勝2敗4S 負:安藤3勝4敗 【本塁打】 金本(神)11号、G.G.佐藤8号(西) 【阪神、前西武の4番ブラゼルと契約で「6番・1塁」で起用へ!】 交流戦を苦手にしているライオンズは現在3連敗中で借金も今季最多の「5」と、昨年の快進撃がウソのような展開で、ファンにとってはストレスばかりが溜まる嫌な流れが続いています。 一方の阪神も西武同様に抑えの藤川が既に3敗するなど、こちらも勝利方程式が崩壊して苦しい戦いが続いているようです。その阪神ですが、対戦相手の西武で昨季4番を務めていたブラゼルと正式契約を交わしました。「6番1塁」での起用となるそうですが、昨季終盤はパ5球団の厳しい攻めと閉幕直前の東北楽天戦での頭部死球の影響で平衡感覚に異常をきたしCSも日本シリーズでも出番は皆無でシーズン終了後に解雇された助っ人です。追い込んでから低目の落ちる球を投げられたら殆ど打てないのがミエミエなので、セのスコアラーにその辺を見破られたらまず打てないでしょうね。 さて、何としても4連敗だけは免れたい西武でしたが、先発のエース涌井が初回に金本にレフトポール際に2ラン本塁打を浴びて嫌なスタートとなりました。 対する西武は阪神の先発安藤に対して2回に、法大時代の1学年後輩のG.G.が安藤のシュートを狙い打ち!パワーで強引に引っ叩いた打球は左中間スタンド最前列に飛び込む同点2ラン。更に、大崎の2塁打と何と投手の涌井にも2塁打が飛び出し3点を奪い逆転に成功。 6回には代打佐藤友の2点タイムリーで引き離すも、その回の裏に阪神に内野ゴロの間に1点を返される。 阪神は2番手三井を打ちあぐね、8回に西武は元エースの西口を投入。その西口は際どいコースを球審橘高(阪神OB!!)にコトゴトくボールと宣告され連続四球を与えて1死満塁のピンチを自ら招いてしまう。 西武ファンは絶体絶命、阪神ファンはここで西口を一気に攻略して逆転したい場面で阪神ファンの声援もピークに達しました。西武ファンの私は祈るような気持ちでTV画面を見ていました。 ここで狩野に代打を送らなかった(人材が枯渇していた?)ベンチは彼の一振りに賭けた。ところが結果は最悪の遊ゴロ併殺に倒れ、阪神ファンの声援はため息へと変わりレフトスタンド中段で応援していた僅かなライオンズファンはホッと胸を撫で下ろしたことでしょう。 阪神はこの逸機が最後まで響いて9回には渡辺が2死無走者から片岡(二盗)と栗山に連打を食らい1点を失い2点差となり9回も小野寺から3者凡退で試合終了。 中継ぎに人材を欠く西武は24日の広島戦で先発しKOされた西口を8回に登板させる仰天采配。西口は速球中心の投球内容で辛うじて無失点で切り抜け「魔の8回」を乗り切った。これで30日からの読売戦は左腕帆足、31日の先発は岸になる可能性が濃厚であり、読売は原監督から「ニセ侍」とまで言われてしまった内海と東野で間違い無いでしょう。 ---------------------------自己PR-------------------------------- WBC東京ラウンド写真集はこちらでどうぞ WBC準決勝戦写真集はこちらでどうぞ WBC決勝戦写真集はこちらでどうぞ ロサンゼルス旅行記写真集はこちらでどうぞ ブログランキング参加中です。ぜひ、1票を投じて下さい。(又は、見出しをクリックして下さい) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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