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▼埼玉西武-東京ヤクルト 3回戦(埼玉西武2勝1敗) 観衆28,565人
先発は久し振りの西口とヤクルトはユウキ(元オリックス)でした。 試合は初回から動きます。片岡が粘って安打で出塁し初球にいきなり盗塁で流れを持ってきました。続くクリの打球はライトへと高く舞い上がりあわや本塁打でしたが、フェンスを背にしながらもガイエルがジャンプ一番好捕。片岡3進後、中島の遊ゴロの間に幸先よくライオンズが先制!神宮の3塁側を1塁側の地元ファンよりやや多いライオンズファンがいっせいに旗を振り選手に力を与えました。 神宮はビジター球場では一番ライオンズファンが多いので、特に、週末の試合は西武ドームで観戦しているのと同じ状態なので心強いです。 先発の西口も好投をみせていましたが、デントナに2回に本塁打を浴び同点とされてしまいます。逆転を狙う4回、両リーグ最速で20号到達を記録している4番中村の放った打球は高々と神宮の杜に舞い上がり背走する福地(元西武)をあざ笑うようにレフトスタンド最前列に着弾する21号本塁打が飛び出し勝ち越しに成功!! その後西口は6回2アウトまで投げ星野にマウンドを譲りました。西口は中継ぎ登板では「結果」は残していなかったものの、腕の振りに力強さが蘇りこの日は5回の1死3塁のピンチでも制球が安定し連続三振を奪い次回に期待が持てる内容。 その後は、許、三井とつなぎ、何とか「魔の8回」を切り抜けようと西武ベンチの懸命のリレーも、8回2死2、3塁から小野寺が登板しましたが、初球に不用意に投げたシュート回転した直球をデントナにこの日2本目となる本塁打を打たれ、同点とされてしまいます…。 折角、8回に決定的な2点を奪い安全圏に入ったと思っていたのに、この同点3ラン被弾後は3塁スタンドを埋めていた西武ファンはガッカリ! 小野寺登板と同時に捕手も上本に交代したが、イケイケの4番を打つ外人に初球から力勝負を挑むとは...この時、細川不在の大きさを感じたスタンドの西武ファンは私だけでは無かったと思いますよ!! ただし、1死2塁で田中浩の3塁ゴロで武内が3塁進塁を狙ったプレイが同点弾を呼び込んだとも言えます。黒瀬の1塁送球と同時に武内が3塁を狙い中村も気付いて直ぐに3塁へ送球。タイミングは完全にアウトだったけど、塁審の山本(西武OB)は何故かセーフのジェスチャー。 3塁で送球を受けたナカジがものすごい形相で山本塁審にジェスチャー付きで抗議。あれ以上やったら退場になる寸前で清家コーチとナベQ監督が間に入って事なきを得たが、あれはアウトのタイミングですよ!山本塁審は公平なジャッジをする方だと思っていましたが...結局、セーフのジャッジは覆らず、三井が青木に四球を与え小野寺が被弾してしまった訳です。 あのジャッジで試合を落とした...とは言いたくないけど宇都宮での読売戦でも西武に不利な判定で落とすなど、審判のジャッジに泣かされ続けているのも事実!! このまま延長に突入し、ライオンズは野上が登板するもFC(野選)も絡み満塁のピンチを迎えます。ここで打席に立ったのはこの試合2本塁打のデントナ。最後の打席でもデントナの勢いを止めることが出来ず、サヨナラヒットを許してしまいました…。 ヤクルトは同点後の9回に林昌勇、10回に五十嵐という必勝パターンの投手を登板させ西武も攻めたものの残塁の山を築くだけで、両チームの中継ぎ・抑えの質と駒の違いをまざまざと感じました。 ライオンズは連夜の逆転負けで再び借金生活に。次戦は今日の続きですが雨が心配です。試合があれば岸-石川の先発でしょうが...。 でも、西口先生の大事な200勝への白星を消し去った中継ぎ陣と山本塁審!反省と穴埋めを早急にせよ!! 試合の詳細はこちらで 《ナベQ監督のコメント》 西口は今日くらい腕を振ってくれればね。いいボールが来ていたし、いいピッチャーが帰って来たという感じだね。(ウンウン、その通りです!) 8回に小野寺を投入したり、いろいろ策を練って今の状況を打開していかないとね。(中継ぎの緊急補強も必要では...) 今日も何とか踏ん張ってほしかったけど、こういうゲームを落としているってことは、まだまだうちに力が無いってことだよ。(昨年のアジア王者ですから、監督が弱気では困ります) ---------------------------自己PR----------------------------- WBC東京ラウンド写真集はこちらでどうぞ WBC準決勝戦写真集はこちらでどうぞ WBC決勝戦写真集はこちらでどうぞ ブログランキング参加中です。ぜひ、1票を投じて下さい。(又は、見出しをクリックして下さい) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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