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2009.06.27
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カテゴリ:音楽
私が大好きなアルバム「オフ・ザ・ウォール」

以下の記事は私の2006.7.20のブログに掲載しました。マイケルと言うと「スリラー」のイメージが一般的には強いのですが、この「オフ・ザ・ウォール」の大ヒットが無ければ「スリラー」も無かったといっても過言ではありません。

「オフ・ザ・ウォール」はマイケルの強い要請でクインシー・ジョーンズをプロデューサーに迎えました。マイケルは「ジャクソン5」としてデビューし、このアルバムでソロ・アーティストとしてジャンルを超えた存在となっていくことになりました。
そういう意味でも記念碑的なアルバムだし、ディスコ・サウンドがブームだった時代を象徴するかのようなオープニング「Don't Stop Till You Get Enough」はまさにそのディスコ・サウンド満開でマイケルのファルセットが魅力です。

その中でも私が一番好きな曲は2曲目の「Rock With You」です。ここにもディスコの要素が散りばめられていて、クインシーの絶妙なアレンジに乗ってマイケルがノビノビと歌っているのが好きです。

各曲の感想は以下を読んでいただくとしてディスコ、AOR、ポップス、R&B、バラードと」の正に「青春ポップス」の名盤で音楽のジャンルのバリアを自ら打ち破り、それを見事なバランスで表現したマイケルとクインシーの力作と言える歴史的名盤です。
「スリラー」も確かに名盤ですが、まだ「オフ・ザ・ウォール」を未聴な方にはお勧めしたい一枚です。

off the wall
曲名
1.Don't Stop Till You Get Enough
2.Rock With You(クリックしてPVをご覧下さい)
3.Working Day And Night
4.Get On The Floor
5.Off The Wall
6.Girlfriend
7.She's Out Of My Life
8.I Can't Help It
9.It's The Falling In Love
10.Burn This Disco Out


主なミュージシャン:
Guitar:Phil Upchurch,Larry Carlton,Wah Wah Watson
Bass:Louis Johnson
Drums:John Robinson
Percussion:Paulihno Da Costa
Keyboards:Greg Philinganes,David Foster,Steve Porcaro,George Duke
Horn Section:THE SEAWIND HORNS


【マイケルの快心作】
マイケル・ジャクソンは例の幼児虐待疑惑裁判?がようやく結審したものの、破竹の勢いを誇っていた'80年代と比べると見る影も無いほどその音楽活動は冴えない。
彼のソロ作と言えば「Thriller」「Bad!」と今日紹介する「Off The Wall」の三作品が最も知られているしマイケルを知る上でも外す事が出来ないのは言うまでもない。
どうしても「Thriller」からのメガヒット連発が「このアルバム=マイケルの代表作」とイメージが定着しているようだ。
「Thriller」のメガヒット連発も「Off The Wall」のヒットが無ければ果たしてここまでヒットしただろか?「Off The Wall」も「Thriller」に負けず劣らず大ヒットを飛ばしているのだ。
音楽性においてはむしろこちらの方がバラエティに富んでいるとさえ思っているよ俺は!
その豊かな音楽性は名プロデューサーであるクインシー・ジョーンズ(最近どうしているのかな?)無しには語れない。演奏陣も彼の人脈をフル活用しているし、目立たないが人気フュージョン・バンド「シーウインド」のホーン・セクションを起用しサウンドに幅を持たせたりと、流石クインシーと唸ってしまう。

【アルバム収録曲について】
1.Off The Wall(Michael Jackson)
当時流行していたディスコ・サウンドを全面にだした曲。PVではマイケルが銀ラメのスーツを纏って踊る様子を見れる。マイケルのファルセットを利かせたヴォーカルに、時折「地声」がボソッと入る工夫はクインシーのアイデアか?演奏面では「シーウインド・ホーンズ」のダイナミックな演奏が華を添えている。
シングル・カットされ見事に1位を獲得した。
2.Rock With You(Rod Temperton)
このアルバム中で最もヒットしたのは表題曲でも1曲目でもなくこの曲だった。この曲は私がこのアルバムで最も好きな曲でもある、ミディアム・テンポのこれもディスコ・サウンドを意識して作られた曲だ。PVは曲目の欄をクリックすると見れます。
シングル・カットされて見事に1位を4週獲得した。
3.Working Day And Night(Michael Jackson)
マイケル作のアップテンポなディスコ・サウンド
4.Get On The Floor(Michael Jackson/Louis Johnson)
マイケルとベースのルイス・ジョンソン(ブラザーズ・ジョンソン)との共作曲で、これもディスコ・サウンドを意識した上にモータウン・サウンドも程よく取り入れた曲。
5.Off The Wall(Rod Temperton)
アルバムの表題曲でありシングル・カットされて10位を記録した。ビートの利いたリズムと「シーウインド・ホーンズ」のホーンが見事にマッチしている。この曲は当時HONDAのスクーターのCMのBGMに使われてマイケル本人がスクーターに乗っている映像がCMとしてお茶の間に流れていたのをはっきりと覚えている。
6.Girlfriend(Paul McCartney)
マイケルは当時ポール・マッカートニーの娘と交際中で、ポールがマイケルにこの曲を贈った。ポールのヴァージョンはウィングスの「London Town」に収録されているが、ポール版はファルセットでのヴォーカルでマイケルのような声で歌っているのに注目。マイケル版のヴォーカルは多少コミカルに歌っているのが特徴である。演奏陣にはデヴィッド・フォスターがシンセサイザーで参加している。
7.She's Out Of My Life(Tom Bahler)
マイケルが情感タップリに歌うアルバム中一番静かでしっとりとした曲。この曲はコンサートでも歌われ、マイケルがステージでシンセサイザーだけをバックに歌い何故だか必ず涙を流す。自分の下を去っていった彼女への未練を歌っている。ギターはラリー・カールトン。シングル・カットされて10位を記録した。
8.I Can't Help It(Stevie Wonder/Susaye Greene)
スティーヴィー・ワンダーとスーゼイ・グリーン(何者か知りませんが)共作の素敵な曲。二人の関係やどちらがどの位の割合で作った曲かは知りませんが、サビ部分はスティーヴィーらしさが出ているミディアム・テンポのAORっぽい曲。
9.It's The Falling In Love(Carole Bayer Sager/David Foster)
バート・バカラックの元夫人でもあるキャロル・ベイヤー・セイガーとグラミー賞授賞プロデューサーでもあるデヴィッド・フォスターとの共作曲。アルバム中最もAORテイストを感じさせる曲で、パティ・オースティンのバック・ヴォーカルとマイケルの絡みも良いし、どこかキュートな雰囲気も漂うアレンジはクインシーとデヴィッド・フォスターの二人の力に負うところが大きい。
10.Burn This Disco Out(Rod Temperton)
最後の曲では再びディスコ・サウンドで締める。「シーウインド・ホーンズ」のホーンが乗りまくっている。

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Last updated  2009.06.27 11:36:54
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