どうにも止まらない中継ぎ陣の不甲斐無さ
チ ー ム | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 計 |
千葉ロッテ | 0 | 1 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 1 | 1 | 0 | 3 | 8 |
埼玉西武 |
0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 2 | 1 | 0 | 1 | 6 |
【投手】
(ロ)清水直、川崎、伊藤、シコースキー、荻野-里崎
(西)帆足、大沼、三井、岩崎、小野寺、星野-上本、銀仁朗、野田
【責任投手】
勝:シコースキー5勝3敗1S
S:荻野1勝1敗8S
負:星野1敗
【本塁打】
井口12号(ロ)、中村24号(西)、片岡6号(西)、サブロー8号(ロ)
【戦評】
今日は敢えて試合展開を振り返るのは止めます。折角、打線が頑張って8,9回と投手陣の不甲斐無さを挽回したのに、11回には星野が日曜日に続いて被弾するとは...星野は自分の立場とチーム状況を果たしてどこまで理解して投げていたのか?
延長戦に入れば「結果が全て」であり、打たれれば如何なる言い訳も許せない状況下での登板。残っている投手が山本淳だけでは、星野が12回まで投げきる覚悟でマウンドに上ったのか知りたい!!!
[ナベQ監督、反省の弁]
「帆足はちょっと背中に違和感があったので大事を取って交代しました。
今日は打線が意地を見せてくれたけど、ここのところの課題というか、中継ぎのみんながみんな1イニング持ち堪えられていないという状況がね。負の連鎖に入ってしまっている、プレッシャーに雁字搦めになっている状態。何とか打って、先発が踏ん張っていかないといけないですね。」
[管理人の怒りのコメント]
帆足が随分と早い交代だと思ったらそういう訳だったとは知らなかった。今日は帆足の予定外の早い降板ながら登板した大沼はその回こそ犠牲飛球で失点したが、体が温まった翌イニングス以降は良かった。
そうして持ち応えているのに8回に登板した岩崎が井口に一発を浴び「魔の8回」は今日も健在!!8回裏に打線の頑張りで2点差を追い着くと、今度は小野寺が9回に失点。9回裏に片岡が起死回生の同点弾を珍しくライトスタンドへ叩き込み再び同点。
10回もマウンドに上がった小野寺は野田-石井義の絶妙なピックオフ・プレイで満塁の危機を脱したが...。11回から登板した星野まで被弾しては、もうため息しか出ない。
ナベQ監督は早目の継投で失点を防ぎに掛かり、ピンチの場面で珍しく自らマウンドまで行って檄を飛ばすなど必死だった。
そのナベQ監督の気持ちと、2度も同点に追い着いた打線とファンの期待をコトゴトく裏切った投手陣。このままでは打者と投手陣との間の信頼感にひびが入らないか心配だ。
打線は2度も同点に追い着いた粘りは評価したいが、追い着くが追い越せないのも事実。昨年だったら、一気呵成に追い越したのですがね。
明日は岸と成瀬が先発。何が何でも岸が完投勝利を挙げないとヤバイぜ!!!
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