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テーマ:★選挙★(3)
カテゴリ:政治
民主党の鳩山代表は、衆院選のマニフェスト(政権公約)を発表した。 1人当たり年額31万2000円の子ども手当創設や公立高校無償化、ガソリン税をはじめとした暫定税率廃止など生活支援策を前面に掲げた。 財源は以前から主張している「徹底した無駄の排除」や特別会計の「埋蔵金」活用で捻出するとした。 政権構想も盛り込み、「政治主導」確立のため、国家ビジョンや予算の骨格を策定する首相直属の「国家戦略局」の設置を打ち出した。鳩山氏は記者会見で「このマニフェストで政権交代を懸けた戦いをする。目的は国民主役の政治をつくることだ」と強調。公約が実現できない場合は「政治家として責任を取る」と不退転の決意を表明した。 民主党のマニフェスト五本柱: 1.「無駄遣い(根絶)」 2.「子育て・教育」 3.「年金・医療」 4.「地域主権」 5.「雇用・経済」 民主党は野党であり与党を目指した戦いに突入する。しかし、与党の立場に無いことから各省庁から財源に関する詳しい実情を知らされていないのも事実でしょう。 従って、「無駄遣いを無くす」と盛んに主張するが「無駄遣い」の根拠と、どこからどこまでが「無駄遣い」なのかという定義は果たして? その他、普段から与党の予算編成を「バラマキ政策」と批判しているが、このマニフェストに書かれている「高速道路無料化」や「公立高校の授業料無料化」とか「子ども手当て創設」こそバラマキではないかという批判は今後与党から出るのは必至だと思う。 更に、外交の継続性をを打ち出しているようだが、党内に左派(主に旧社会党出身者)を抱えていて果たして上手く党内を一本化出来るのか、こちらも不安材料だ。 国民は自公政権に「ノー」を突きつけるだろうが、民主党がこのマニフェストを完璧に実行出来れば国民から賞賛されるでしょう。 しかし、政権の中枢に半世紀近く座っていた自民党が出来なかったことが、民主党に出来るのか?国民の不安はその一点に集約されているでしょう。 自民党のマニフェストは、この民主党のを見てから今週にも公表されるそうだ。 ---------------------------自己PR-------------------------------- WBC東京ラウンド写真集はこちらでどうぞ WBC準決勝戦写真集はこちらでどうぞ WBC決勝戦写真集はこちらでどうぞ ブログランキング参加中です。ぜひ、1票を投じて下さい。(又は、見出しをクリックして下さい)
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Last updated
2009.07.28 23:47:13
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