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カテゴリ:日本シリーズ、交流戦、球宴、国際試合
日本シリーズ初戦はYGが勝利を収めたが、2戦目の今日は地元ハムとしては負けられない一戦。その大事な試合の先発は、当初の予想ではシリーズ登板が絶望視されていたエースのダルビッシュとYGは左腕内海の「WBC対決」となった。 ダルはやはり本調子ではないのかシーズン中のような力感溢れる投球内容では無いが、それでも変化球を多く混ぜてYG打線に的を絞らせない立ち上がりだった。 エースを早い回で援護したいハム打線は3回、2死無走者から稲葉が巧みなバットさばきで内海からライトスタンドに飛び込むソロ本塁打で先制。 さらに高橋がセンターフェンス直撃の二塁打で続くと、スレッジ、小谷野、糸井と5連打で一気に4点を奪い主導権を握った。 内海は立ち上がりから制球が定まらず、カウントを悪くしたところを狙い打たれた。3回には2死から本塁打で先制を許すと、その後も流れを止められず、畳み掛けられてしまった。 打線もダルビッシュの前に4回表に亀井の本塁打で2点を返すのが精一杯。5回には2死からの3連打で満塁のチャンスをつくるも、小笠原がダルのカーブを打てず三振に倒れ反撃の機運を絶たれ、投打ともにリズムをつかみきれなかった。 結局、ダルは6回7奪三振2失点で降板した。3回まではストレートが140キロ後半台を記録していたが、4回以降は徐々にスピードが落ちてスライダーとカーブをいつもより多く配し目先を変えるのに必死だった。6回降板は次回の登板を睨んでの交代であり、続投をしていたら危なかっただろう。 7回からは宮西-金森-武田久を1イニングごとつぎ込みYGに反撃する隙を与えなかった。 ダルビッシュの話: 「本当に不安でいっぱいだったが、声援できょうはいけると思った。ファンを含めてみんなに守られていると思い、強い気持ちでマウンドに立ち続けた。一世一代の投球ができた」 これで対戦成績は1勝1敗の五分となり、火曜日から東京ドームで3連戦が待っている。その。第3戦はYGがオビスポ、ハムが八木の先発が予想される。 最後に、今日のフジTVの中継は酷かった。清原と新庄の2人は解説になっていない、まるで副音声のような内容で視聴者に不快感をたっぷりと振りまいていた。やむを得ずBS-1に切り替えたのは当然です! ---------------------------自己PR-------------------------------- WBC東京ラウンド写真集はこちらでどうぞ WBC準決勝戦写真集はこちらでどうぞ WBC決勝戦写真集はこちらでどうぞ ブログランキング参加中です。ぜひ、1票を投じて下さい。(又は、見出しをクリックして下さい) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.11.01 22:25:14
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