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KINTYRE’S   DIARY~旧館

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2009.12.04
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9-62.実験室-KR13
■原題:The Killing Room
■製作年・国:2008年、アメリカ
■上映時間:94分
■鑑賞日:11月28日、シアターN渋谷(渋谷)
■公式HP:ここをクリックしてください
KR-13.jpg
□監督:ジョナサン・リーベスマン
□脚本:ガス・クリーガー、アン・ピーコック
□製作:ガイモン・キャサディ、 ロス・M・ディナースタイン、ベン・フォークナー、ボビー・シュワルツ
□撮影監督:ルーカス・エトリン
□美術:シャリーズ・カーデナス
□衣装デザイン:キャロライン・B・マルクス
□編集:ショーン・カーター
□音楽:ブライアン・タイラー
キャスト

◆ティモシー・ハットン(クロフォード・ヘインズ)
◆ニック・キャノン (ポール・ブロディ)
◆クロエ・セヴィニー (エミリー・ライリー)
◆ピーター・ストーメア (ドクター・フィリップス)
◆クレア・デュヴァル(ケリー・イザラノ)
◆シェー・ウィガム(トニー・マッツォーラ)
◆アヌープ・カール・シカンド(看護士)
◆ビル・スティンチコム(コーペ)
◆ミード・パットン(フォーサイズ)

【この映画について】
ある心理実験に参加するため集まった4人の男女。簡単なペーパーテストに答えた後、「人間の精神の状況が変化する様を見たい・・・。」と、にこやかに説明する実験室の博士に言われるままに、アルバイト感覚で始まった部屋の中での実験。しかし突然、4人のうちの1人が博士にピストルで撃ち殺され、その部屋は地獄の殺人部屋へと変貌した。
主演を務めるのはクロエ・セヴィニー。『ボーイズ・ドント・クライ』でアカデミー賞助演女優賞にノミネートされ、近年ではラース・フォン・トリアー、ジム・ジャームッシュ、デビッド・フィンチャーなどの人気監督作品に次々と出演。
共演は『愛についてのキンゼイ・レポート』などにも出演している実力派のティモシー・ハットン、ピーター・ストーメア、ピープル誌の「最も成功しているハリウッドの若手10人」にも選ばれたニック・キャノン。『ゾディアック』のクレア・デュヴァルも存在感を示す。
【ストーリー&感想】
ケリー、トニー、クロフォード、ポールの4人は、詳しい内容が分からないまま、ある実験の契約書にサインをする。報酬は1日250ドルと知らされ気軽に参加する。
実験は4段階に分かれていて、それぞれの実験で一人ずつ脱落者が出るということだけが知らされていた。
最初のうちは、全てが普通の実験のように思えたが、博士に案内された小さな部屋で、人間の精神力と忍耐力の限界を調査するための実験を行なうと説明される。
すると突然何の前触れもなく、博士は無表情に突然拳銃を取り出し、4人のうち1人の頭を撃ち抜き、部屋から出るとドアに鍵をかけてしまう。

残された3人は正気を保とうと必死に試みるが、なすすべもなくパニック状態に陥り、床に倒れて血の海となり即死した最初の犠牲者を茫然と見つめるのだった。

その時、壁のハッチが開き、一発だけ弾が込められた拳銃と、“問題”の書かれたメモが床に落ちる。
メモには“アメリカ人が1から33までの中でいちばんよく選ぶ数字は?”と書かれていた。正解からいちばん遠い数字を出した者が次の犠牲者となり、誰か一人でも拒否すれば全員が殺されるという。
彼らは“問題”の答えを出そうと必死に考えるが、一方で恐怖感が限界を超え、お互いを疑うようになっていく。その間、背後のマジックミラー越しのモニタールームでは、彼らの言動全てが研究者によって記録されていた。
そして一切が不明なまま時間が過ぎていく。これは本当に実験なのか。いったい何を調べようとしているのか……。実は、これらは全ての権力から独立したある組織が関与するものだった。危険な心理実験の裏で、長年隠され続けたCIAの巨大な陰謀が次第に明らかになっていく……。

と大体のストーリーを文字にするとこんな感じなのだが、兎に角、最初から最後まで訳が分からない映画だった。ストーリーの展開は90%以上が狭い空間の中での出来事で、観ている側にも「次に何が起こるのだろうか?」とか残された3人と同じような心理状態に持っていかれる。
博士が拳銃で1人を射殺したのが合図の様に最初は一気に進むのだが、中だるみが長く眠くなってしまった。最後は生き残った1人が脱出を試みるのだが、このエンディングでは「続編」が用意されているかのような展開だった。
ただ「続編」を製作したとして果たしてこの映画が興行的に収益を生み出せるのか疑問に感じる。
キャストは中々いいのだが、このキャストを生かすだけの脚本とは個人的には言い難く監督の意図も理解できなかった。心理状態のテストがメインなのだが、それよりはこの実験の背後にある組織との繋がりとかをもっと前面に出せば多少は違った展開になったと思うのですが...。
【自己採点】(100点満点)
50点。DVD鑑賞かWOWOWでの放送で観ることをお勧めします。

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Last updated  2009.12.31 17:47:23
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