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テーマ:映画館で観た映画(8523)
カテゴリ:アメリカ映画
9-67.ジュリーとジュリア
■原題:Julie & Julia ■製作年・国:2009年、アメリカ ■上映時間:123分 ■鑑賞日:12月28日、TOHOシネマズシャンテ(日比谷) ■予告編 □監督・脚本・製作:ノーラ・エフロン □製作:ローレンス・マーク、エイミー・ロビンソン □撮影監督:スティーヴン・ゴールドブラット □編集:リチャード・マークス □美術:マーク・リッカー □衣装デザイン:アン・ロス □音楽:アレクサンドル・デスプラ ◆メリル・ストリープ(ジュリア・チャイルド) ◆エイミー・アダムス(ジュリー・パウエル) ◆スタンリー・トゥッチ(ポール・チャイルド) ◆クリス・メッシーナ(エリック・パウエル) ◆リンダ・エモンド(シモーヌ・ベック) 【この映画について】 『奥さまは魔女』のノーラ・エフロン監督による、すべての女性たちにオススメの応援歌。 1961年に出版され、アメリカの食卓にフランス料理の大旋風を巻き起こした料理本の著者と、その本を手に幸せをつかもうとする現代女性の2つの物語を紡ぐ。 魅力的な主人公を演じるのは、『マンマ・ミーア!』のメリル・ストリープと、『魔法にかけられて』のエイミー・アダムス。試行錯誤の末に女性として、そして人間として光り輝く彼女たちが勇気をくれる。 (シネマトゥデイより転載しました) 【ストーリー&感想】 1949年、ジュリア・チャイルドは外交官の夫ポールの任地パリで、芸術的なフランス料理の洗礼を受ける。好奇心旺盛で食べることが大好きなジュリアは、大胆にも名門料理学校コルドン・ブルーのプロ養成クラスに飛び込むのだった。 それから半世紀を経たニューヨークで、29歳のジュリー・パウエルは小説家になる夢を捨てて公共機関に勤める毎日。 ジュリーが何かを変えなければと決意して取り組んだのは、ジュリア・チャイルドの料理本に載っている全524のレシピを365日で作り、自分のブログにアップしていくことだった。 ジュリアが50年前に料理本を出版するきっかけになったストーリーと、50年後にそのジュリアの料理に憧れていたジュリーの物語がシンクロしていく展開。 実在のジュリアを演じるメリル・ストリープは、実際のジュリアの仕草などを研究して役作りに臨んだそうだ。従って、彼女の演技はジュリアの物真似ともいえるが、そこは大女優!単なる物真似だけに終始せず、夫役のスタンリー・トゥッチとの息もぴったりだ。 夫婦を演じるにしては実際の年齢を思うと無理が多少あるが、「マンマ・ミーア」とは違う彼女の魅力が出ている。 一方のジュリーを演じたエイミー・アダムスは、如何にも今風のストーリー的な展開ながら、こちらもコミカルな演技がきらりと光った。 【自己採点】(100点満点) 73点。楽しく鑑賞出来ました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.02.12 14:02:43
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